途中下車

一時帰阪していました。久しぶりの大阪の夜景です。

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 帰路、青森で途中下車(空路)、北海道新幹線を初乗りして、函館&洞爺湖に寄って帰ってきました。

 青森は、リンゴの収穫が終わっていましたが、姫リンゴが鈴生りでした。

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道の駅で、落下していたリンゴを拝借してきました。ほのかに甘いです。

青森では観光しないで、新幹線に飛び乗って函館へ。

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 なにげに買った「りんごチップ」。ポテトチップより高かったが、メチャ旨です。お土産にもっと買っておくべきでした。

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函館のホテルでリンゴチップは食べてしまいました。姫リンゴは持って帰って、植えてみます。

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 函館の朝市、まるでプラスチックでできたようなタラコや蟹君たちが並んでいました。またしても、外国人に間違えられましたが、回りが外国人ばかりなので、仕方ないですね。「イカそうめん」や「うに」も、富良野のスーパーの方が新鮮でした。良く調べて、地元の人が行くお店へ行きましょう。新幹線が来たからと言って、こんな商売していて良いのでしょうかね。

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市場の中の「イカの釣り堀」で、なぜかエビを釣っていました。今年は、イカが不漁なのだそうです。

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 それでも、函館は、やはり歴史を感じます。

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函館の大火の後に建てられた集会所

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函館は坂の町ですね。

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 お決まりの函館山からです。夜景でないのが残念ですか? 初めて訪れた地ですが、なんだか見馴れた図柄なので、感動がイマイチでした。

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赤レンガ倉庫郡、なぜか忍者が壁をよじ登っています。

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この倉庫郡の並びに、スターバックスがあって、久しぶりにcoffeeをすすりました。この店の二階から私の倉庫が見えます?。ここでも忍者がよじ登っていました。

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函館で一泊して、噴火湾を眺めながら洞爺へ列車の旅。

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洞爺湖は、雪でしたが体感温度は大阪より暖かく感じました。

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洞爺湖の「乃の風リゾート」はワン公と一緒に泊まれます。犬専用の足洗場は人間様のシャワー室より広いです。もっとも、人間は大浴場へ行くのですが。温泉は循環でした。

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ゲージもありますが、室内はワン公は自由で制限ありません。

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このホテルの「記念日おもてなし」は、ディナーの追加メニューとワンドリンクサービス&ケーキのプレゼントでした。

 

 

 

最低気温更新

 今朝はマイナス9度、この冬の最低気温を更新しました。今シーズン、わが家においで下さる方々は、くれぐれもご覚悟くださいませ。この温度計のセンサーは、家屋壁面に設置していますので実際には、さらに2度ほど低いです。根雪は昨年より1カ月も早くなりそうですし、この冬は相当厳しくなりそうです。

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よく晴れているので、放射冷却現象ですね、今晩もシバレそうです。(右奥の山を越えると、台風10号で被害のでた「幾寅」や「落合」があります。)

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 既に、石油ボイラーでは間に合わず、薪ストーブがフル回転しています。

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 お陰で室内は快適ですので、ご安心くださいませ。

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地籍調査始まる

 数年前から、市の地籍調査が実施されており、今年からわが家の敷地にも調査が入りました。この土地は、戦後の農地改革東京大学北海道演習林から農地として、払い下げられた土地です。基本の地図は明治時代の精度の低い地図を用いており、払い下げ当時も、縄で引っぱって境界を決めたそうで、境界の杭などありません。そんな訳で近年、境界をめぐるトラブルが多く、富良野市が主体となって、境界の位置と面責を測量する事になったのだそうです。

 私もこの土地を購入した時、地主さんから凡その境界は案内してもらっていましたが、数メートルは誤差があると聞いていました。都会なら10センチでも問題になりますが、ここは、周囲が山林か農耕放棄地ですので、実際には境界はあっても無いようなものです。隣接の土地に住んでいる人もおりませんので、山全体を含めて我が庭の如く遊んでおる次第です。

 そんな訳で、境界にはあまり関心がありませんでしたし、そもそも、測量してもらうには相当なお金もかかりますので、自分の土地でありながら、境界線をはっき知りませんし、一度も踏みいれたことのない場所もあります。一方で、造成した宅地や道路が越境している可能性もあるのです。しかし、今回、市の事業として測量してくれると言う事で、境界がはっきりするのです。これは、渡りに舟なのか薮蛇となるのか?。売買時の登記面積が増えるのか減るのか?楽しみです。

 今日は、測量士さんと元地主さんに案内してもらって、境界線をくまなく歩き、境界と思われる地点に杭を打ってきました。思っていた以上に広く、周囲を歩くだけで2時間以上もかかったので、びっくりポンでした。

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 勿論、山林の歪な地形ですから平地の4倍以上はかかっていますね。

 

 

積雪15センチ

 今朝起きたら、本格的な積雪となっていたので、びっくりポン。今回の積雪は一旦融けると思います。なぜなら、昨年は11月23日の大雪(60年ぶり)、その前は12月中旬頃の雪が根雪になりました。

 それにしても、冬支度がまだできていないので焦ってきます。「冬用軽油の備蓄」「サクランボのウサギ除け」「ハウスのビニール剥がし」「スノーブロアとタイヤチェーンの装着」「タイヤ交換」「スノーポールの設置」「郵便受けの移動」「小麦の精麦」「豆の唐箕がけ」・・Y(>_<、)Y

 加えて、ケロミがアクシデントで肋骨2本折ってしまって、野良仕事を一人でしなければなりません。1週間経って、ようやく食事の準備だけはしてくれるようになったので、少しは気が楽になっています。

 それにしても、雪景色もまた癒やされるものですね。

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紅葉中ですが、この程度なら折れる木はないようです。肋骨も折れなければよかったのに。

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東都自動車工業さんで車検整備

初雪が朝日で融けました。

 と、リビングに現れた光のゆらぎ

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 幼い頃、毎朝目覚めると、いつも壁や天井に光がゆらいでいました。家が川のそばに建っていたからです。 

 懐かしい光だなぁ。

でも、この正体は手摺りに落ちる雪解け水でした。

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ユーザー車検

 現役中は時間が無く、車の整備など長らくご無沙汰していました。車検はディーラーに任せっきり、タイヤ交換さえ自分でやる事はありませんでした。しかし退職後は農機具を扱うようになり、がぜん機械いじりに自信がついたのです。

 ケロミの軽四が3年目で、新車3年目の車検はほぼ無整備でも通ると思いユーザー車検に挑戦してみました。

 無整備と言っても、点検整備は義務付けられています。正確には無調整と言った方が良いかも知れません。車検時には24カ月定期点検整備記録簿を提出するのですが、後整備と言って、提出しなくても受検できます。ただし、提出しないと新しい車検証(自動車検査証)に「点検整備記録簿記載なし」と印字されるそうです。それで暇に任せ、ネットで調べながら点検整備することにしました。

 実際の点検作業より、ネットで調べる時間の方が多かったかな? 調べ始めてからかれこれ2週間はかかりました。記録簿は車の購入時に、取説と一緒に添付されているもので良いのですが、その項目は汎用の記録簿と同じです。すなわち、その車に存在しないシステムも載っていたり、分解整備の方法がそのメーカー特有のものがあったりして、一筋縄ではありませんでした。存在しない機構にチェックを入れるわけにもいきません。一時は、挫けそうにもなりましたが、そもそも点検整備は使用者本人がやって良いし使用者本人なら資格も必要ありません。そして、記録簿をよく見ると全て目視か手作業でパイプやベルトの破損、オイル漏れがないかどうか確認するだけです。難しいのはその機器がどこにあるのかが分からないのです。しかし、最近はネットで細かく紹介されています(タイミングチェーンはエンジンをばらすのかと思いきや、ハンドル下の診断コネクターを短絡することで点検できることも発見)

 それで、定期点検整備記録簿を提出して、一発合格と思いきや・・・・・・

ヘッドライトの光軸が左右とも「×」となり、一発不合格!

 「えぇぇ~? ライトの光軸なんて、点検整備の項目にありませんよ」。定期点検整備記録簿の点検項目と、自動車検査場の検査項目が違うのだと、この時、初めて知りました。ちなみに、ウインカーやストップランプ、クラクションやワイパー動作なども24カ月定期点検整備の項目にはありませんが、検査場ではバッチリ調べられます(運行前点検ですけどね)。むしろ記録簿の大半を占める燃料・廃ガス・油圧系の配管やバルブなどは、ボンネットを開けて10秒ほどの目視で終わってしまいます。その後は、測定機器によってそれらの機能をチェックするだけで、全行程10分ほどで終わりですが、一項目でも不都合があると新車検証を交付してくれません。ただし、当日の時間内なら、3回まで再検査を無料で受けられます。しかし、光軸調整なんてどうするんだ?検査料云々と言うより、旭川まで100キロ、2時間かけて、もう一度出なおしなんて辛すぎるY(>_<、)Y。

 点検整備記録簿の項目ばかりが気になって、新車3年目なので、不具合などあるはずがないと思い込み、車検当日のことは調べていなかったのです。

 テスター屋さんへ直行

 まさか、不合格になるとは。点検整備の項目になかったので、にわかに光軸調整の方法が分からない。しかし、そこは用意周到、不合格になった時の準備として、検査場近くの「テスター屋さん」なる自動車整備工場を検索していました。これもネットのお陰です。それで、ネットで車検代行をPRしている近くの某整備工場へ直行しました。が、「今日は冬タイヤの交換が忙しく、ユーザー車検の整備はできません」と素気なく断られましたY(>_<、)Y。他の整備工場を紹介して欲しいとも頼みましたが「知りません」と冷たくあしらわれました。

  万事休すと諦めかけたところ、道路の反対側に「東都自動車工業」<カーリペア・板金・整備>の看板が見えたので、ダメ元で飛び込みました。受付の女性に事情を話したところ、少し時間がかかりますが引きうけるとのこと。ここも、タイヤ交換や車の修理などでお客さんの出入りがひっきりなしでした。それでも30分ほど待って作業時間15分で調整完了!。  お陰様で、再検査で無事合格しました。

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 旭川の「東都自動車工業(株)」さんですが、所長さんらしき方や工員さんの応対が、とても親切丁寧なのです。私のような飛び込みの一見客、しかもユーザー車検不合格というケチで、畑仕事のまんまの長靴男への応対とは、とても思えないほど丁寧なのです。「車検証を登録しますので見せて欲しい」と言われたので、初めての客だというのも分かっていたはずです。なのにお得意さまのように扱われたのには驚きました。 工賃が高かった?、いえいえとんでもない、あとでお礼に伺いたいほど超良心的でした。それで社長さんらしき方にお礼を申し上げ、社名と写真掲載の許可を頂きましたので、今回アップさせて頂きました。

 初めてのユーザー車検、楽しい感謝の一日となりました。

 

 追加

光軸調整の方法:さっそくネットで調べました。知っていれば以外と簡単そうです。光軸の調整方法  オフロードみたいな所で乗っていると、新車でも光軸がづれるそうですY(>_<、)Y、

明日から冬~! だそうです 

日増しに紅葉が深まる中、2日続きのポカポカ日和。

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 明日から、急激に気温が下がって「平地でも雪が降る」そうです。この寒暖の差が北海道です。

 出前授業

 そんなポカポカ日和の中、solachi菜園が協力している、NPO企画「伝統農法の復元と継承」?の一環として、 地域の中学校へ「棒積みニオのボッチ作り」「米俵の桟俵作り」の体験授業を手伝ってきました。

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 賢い中学生にフォローされながら、盛り沢山の実習を終えることができました。

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 桟俵も立派にできました。

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 一方、今日は別の中学校で、富良野市東京大学北海道演習林の協同事業のお手伝いもありました。さすがにこちらは「学習指導案」「サブテキスト」「タイムスケジュールと担当」などが綿密に練られており、我々アシスタントとの打合せも事前に十分行われています。今日は追加の「実習教材」と「参考資料」が生徒さん達に配布されましたが、この実習教材は私達も欲しくなるほどのアイデア教材でした。

 いずれの中学校も少人数で、教育環境としては抜群です。先生と生徒さん達のコミュニケーションが良好で、なにより皆さん講義や実習に対する反応が良いので、気持ち良く指導ができました。明後日はいよいよ林内実習ですが雪だそうです。

 

最後の収穫

 雪が降るというので、出前授業のあと「長ネギ」や「未熟トマト」を全収穫することにしました。軟白ネギは、今シーズン種から育てて、高校生達に定植してもらったものです。白い部分もそこそこに伸び、既に自家用には食べあきて、ご近所に配りまくったのですが、まだ余っていたものです。

 霜には強いそうですが、雪が積もると掘りだすのも難儀です。

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 全部で120本、素手で抜きとりますが、腰が痛くなりますよんY(>_<、)Y。土をつけたまま一度乾燥させ、紙に包んでおくと保存できるそうです。

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ひと皮剥いて、水洗いするとスパーに売っているものと引けをとりません\(^o^)/。

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未熟トマトは、麹漬けとピクルスに?・・・

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自分で撒いた種は、自分で刈り取り、自分で消費する?アセ(~_~;)。