2019年の伐採

スキーシーズンもあとわずか。

 還暦から始めたスキーも3年目、カービングスキーとやらは板だけがカービングで、思ったようなカーブなど描けましぇ~ん。それでも、今年はスキー場の頂上まで行って、きれいな景色を楽しめるようになりました。 

間伐

 この冬はスキー三昧で、冬場の大事な仕事はサボリ気味。しかし、伐採の要領も覚えたので、細い木の伐採は楽勝です。薪が余り気味なので、今年はこれで終了。

 細い木ばかりなので迫力ありませんが。 歩いているのは熊じゃないよ。

30年ぶりのRCヘリ-その後

カケス

 先日もらった鹿肉の脂身を、木に掛けておいたら「カケス」や早々とやってきた。

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 羽根が奇麗で、翼を広げると白い模様がもっと奇麗です。警戒心が強く、撮影には苦労しましたが、次は飛翔している姿を捉えたいものです。

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RCヘリ

 2シーズン前から再開したRCヘリです。練習は室内のチビヘリか、屋外は冬の積雪時だけです。雪があると落としても、ダメージが少ないからです。かれこれメインブレードは3組ほど破損交換していますが、ボディーや主要部品は健在です。

 対面ホバリングは、チビヘリで克服できましたが、上空飛行は、視力が弱っているので、なかなか上達しません。それにしても、昨今の6軸ジャイロの性能はすごいです。明らかに半ボケ爺さんの、運動神経をフォローしてくれています。マルチコプターをはじめ、多くのドローン部品が中国製品で、これらの先端技術が軍事利用されているのですから脅威です。

半ボケ爺ィでも、宙返りする「30年ぶりのRCヘリ」 

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solachi.hatenablog.com

冬の贈り物 その2 ワカサギ

ここ一週間、プラス気温が続いています。この冬もあと少しです。

 かなやま湖

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 湖畔のキャンプ場に駐車して・・

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 氷結した湖面に向かって、ケロミがソリを引っ張って行きます。

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 湖面をテクテク歩いて・・・

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1キロも歩けばバテてくる。ソリを一緒に引っ張ってもらって、さらにテクテク・・・

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 たどり着いた釣り小屋は、ほぼ対岸でした。なんでこんなに遠いのよ! 対岸の道路は除雪されていないので、湖面をあるくしかないんだよ。

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 小屋の中は、石油ストーブで暖かく快適です。

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 中央に穴が沢山開けられていますが、穴の位置によっても釣れ具合がずいぶんと異なります。ワカサギは回遊しているのですが、通り道が決まっているらしく、釣れるポイントとが極めて限られているようです。広い湖面のどこでも釣れるわけでなく、釣り小屋・テントが密集しているわけです。

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 釣りの仕掛けはお友が全て準備してくれました。お手製の竿は、塩ビパイプと目玉クリップにリールを付けたもの。

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 良いポイントの小屋だったので、次々に釣れました。

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 ケロミさんも、どんどん釣り上げていました。

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 きれいなピンク色のワカサギです。

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 ただし、餌がぁぁぁ「紅サシ」と呼ばれる生き餌です。

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 これ、ハエのウジだそうです。ただし、ワカサギはエサ取りが下手くそで、ほとんどエサや釣り針を飲み込むことがありません。一度、エサをつけると何匹釣ってもエサが無くなることはありませんでした。そのうちにエサがふやけてくると、食いが鈍るので新しいものと取り替えるほどです。天ぷらにして丸食いですが、大丈夫です。

 紅サシ以外に、ゴポウの花に寄生する「ゴボウ虫」も使いましたが、こちらも良く釣れました。釣果は一人あたり60~120匹で、初めてにしてはまずまずでした。経験者だと100~300匹だそうです。

 冬の恵みに感謝しつつ、今シーズンもあと少しです。

 

 

冬の贈り物 鹿肉

北の大地は、冬の幸も豊かです。

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この後、お肉の写真が出てきますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿の前足1本いただきました。

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 自分で解体するしかないです。ジビエを食する場合、いろいろと注意しなければならないようです。詳しくは厚生労働省から「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」や内蔵については「同別紙カラーアトラス」も公表されています。

 この日の朝に捕獲された3~4才メス鹿の前枝です。雪上で骨と肉とに分けました。

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 食用にする場合は、こんなふうには解体しないのでしょうが、好奇心がぁぁ。

先ずは、人にもある「肘筋」がちゃんと鹿にもあることに驚きました。この小さな筋肉は、「上腕骨」から起こって「尺骨頭」に付着しています。尺骨頭は人より巨大です。四足動物なのであたり前ですかね。この小さな筋肉は肘関節をロックするのに働くのではないかと思います。

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どうしても、血管や神経を追跡してしまう癖があります。

拡大しますと・・

 ひも状の神経が上腕三頭筋を支配したあと、動静脈と一緒に肘筋に枝を出しながら前腕に進んでいきます。動脈は血液が抜けていて中腔になっているのが分かります。静脈は「伴行静脈」となって動脈の両脇に2本細く見えており、血液が少し残っています。

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 肩甲骨は、人のそれによく似ていますが、決定的な違いがありました。人の場合、肩甲骨には鎖骨が関節していて胸骨とつながっています。しかし、この鹿の骨には、鎖骨が見当たりませんでした。調べてみると、馬や犬など通常の四足動物には鎖骨がありません。ただし「げっ歯類(ネズミやリスなど)」は鎖骨があります、これらは二足歩行が上手だそうです。 鎖骨の働きは、上枝の器用な動きに重要なのですが、上枝をぶら下げることによって、「肩こり」などにも悩まされるのでしょうね。ポロンは頸や肩が凝らなくて良いなぁ。

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 鹿肉は、低脂肪、高蛋白、鉄分や不飽和脂肪酸が多く含まれる健康食品です。ただし、お肉は、よくよく火を通して頂きましょう。

 あっ、それから、脂肪や筋膜、骨などの不要な部分は、適切に処分しなければなりません。そう思って、後ほど焼却すべく雪上に置いていたら、1時間もしないうちに肉片のひとカケラもなく無くなっていました。我が家にはきれい好きなお掃除屋さんもいるようです。