ライフラインがやってくる

いよいよ水道と電気の工事が始まりました

 

水道管は、図面とは全く異なった場所を通っていました。

敷設は、その昔、住民の方々が手掘りで少しずつ水道管を埋設したのだそうです。当然に隣から隣へ最短距離を繋げていったのでしょうね。大変な苦労だった事でしょう。

地主さんが、先代の時代であったにもかかわらず、埋設場所を覚えておられて、バックホーで水道管を破らないようにセンチ単位で慎重に掘り進み、やっと掘り当てることができました。

バックホーの掘削技術もさることながら、プロの感もすごいものです。

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図面もないのに、地下1.2mの細い管が無事に見つかりました。

水源地にも見学に行ってきましたが、遠くの山から敷設された水を労苦なしでもらえるとは、本当に有り難いことです。

ここから、約700mの新水道管工事が始まります。

 

 

こちらは、埋設用電源ケーブルです。

工事代金を節約するため、当初は電線を自分で埋設するつもりでした。

ゼネコンを通じて、購入先まで確保していましたが、よくよく調べて見ると、ご覧の通り200mで600Kg以上の重量だと分かりました。これでは素人では購入はできても、運搬も敷設もできませんね。

 

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埋設ケーブルの先は、架空線すなわち電柱で配電されます。

途中に伐採すべき大木があります。

電線が張られてからだと、万が一倒れる方向を間違えると大変な事になります。

 

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電柱が立つ前に、こちらの大木を伐採します。

こちらは、自分でやってみるべ。

前回の大木より一回り大きいので、じっくり挑戦です。