台風による大雪
台風26号は各地に大きな被害をまねきましたが、みなさん大丈夫でしたか。
ここ富良野にも一足早い積雪をもたらしました。
これ、台風一過の今日の景色です(前回の紅葉と同じ場所)
午前中は「みぞれ」だったので、日中は雨に変わるだろうと
眼科の予約診察に、富良野市街に車で出かけました。
ところが、どっこいスーパーで買い物をしている間に本格的な積雪に
山部の峠では、倒木が何カ所も道路を塞いでいました。
こちらは、夏タイヤのFR車 (;゚ロ゚)
ブレーキ効かない、止ったら発進できない、のろのろ「なにわ」ナンバー
あおられる事は無かったけど、急に止られると追突しそうでした。
必死の思いで住宅にたどり着きました(昨日10月17日午後2時頃)。
このとき、富良野から占冠までの国道38・237号線では合計16件の事故があったそうです。
屋根の下は落雪するから、住宅から離して駐車した方がいいよとの忠告ありましたが、
一旦停車してしまったら、後輪2駆の夏タイヤではもはや身動きできませんでした。
停電で寒ぶ~
帰宅後ほどなく、停電に
気温は0°C、石油ストーブは屋外石油タンク強制排気式なので電気がないとつきません。電話・ネットはつながらないし、携帯もしばらくして圏外となりました。
小屋生活の時に使っていた石油ストーブとバッテリーで、なんとか暖と照明を取りました。
薪小屋生活に戻ったみたいですが、もっと悪いのは、トイレがクサーぁぁぁ。
(便槽換気扇も止るのよ。新居は合併浄化槽だけど水道はポンプアップなので、停電ではやはり使えない。やはり非常用発電機と非常用コンセントは必須ですかね)
停電の原因は、富良野からの帰り道に見た倒木。
NHKの解説によると、今回の広域停電の原因となった倒木は、湿った雪と台風の強風によるものとの報道でしたが、風はほとんど吹いていませんでしたよ。
にも関わらず我が敷地の樹木も、ほとんどが雪の重みでおじぎしているし、目の前で次々に大樹が音を立てて根元から倒れて行くではありませんか。
ストーブ取りに行った小屋の横にもカラマツの成木が倒れてきてびっくり。
私が思うに、紅葉の時期、落葉しないままに着雪すると、雪の重みだけで倒れるのです。
これで、風が吹いたら被害はもっと大きくなったことでしょう。
樹木が着雪でうなだれていますよね。風はあまり吹いていません。
いつもとは違う、不気味な気配です。あちらこちらから、パキパキ枝や幹が折れる音が聞こえてきます。
でも、我が薪小屋はびくともしていませんよ。
というか、ポリカの屋根からはどんどん落雪しますね。
翌日も再停電
早朝電気が復旧し、一安心したのつかの間。
念のため石油ストーブの灯油を求めて、隣の集落のガソリンスタンドまで行くも、「停電のため給油できません」のはり紙?
あれぇ~、ここは未だ停電かと帰ってきたら、我家も再停電でした。
じぇじぇじぇ! もう石油残ってないぞ~
で、隣町のガソリンスタンドまで行ってきました。
明日は晴れるそうです。
地主さんが、トラクターで圧雪してくれました
宅地まで行くには、もはや徒歩か、トラクターでないと行けません。
あさやんへ:トラクター探している訳はこう言うことでした。
ポロン君も初めての雪で、とまどってますよ
今は疲れて寝ています(-_-)゚zzz…