落葉きのこ2016

農業体験(2016その5)

 雨の日は、農業体験も気が滅入ってしまいます。ビニールハウス内で豆の脱穀をした後、倉庫内で薪割りは定番となりました。薪割りは、最初からはなかなか上手くいきませんが、女子でも何度か振り下ろしている間に、「ビシッ」と割れることがあります。それを見て、諦めていた他の子も再度挑戦してみたくなります。なんとか、終了の時間までに成功させてあげるのが、solachiの喜びです。

 一度、味わった薪割りの成功体験は忘れられないのです。

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落葉きのこ

 やっと出てきました! ここ3年間ほど、不作ででしたが、今年は以前に戻りつつあります。

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 家の前の、こんな林の中に出ています。カラ松や白樺などの幼木林です。雨上がりに探しに行きます。

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 右がカラ松、左が柳です。わりと細いですね。約10~15年木だと思います。30~50年以上の太いカラ松の植林内には、ほとんど見つけることが出来ません。

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 遠方から来る「キノコ取り」が乱獲したのか、 あるいは、「カラマツハラアカハバチ」によるカラ松の食害が激しかったためか、2013~15年の3年間は不作でした。今年は、カラ松の食害もなく、私自身も畑仕事が忙しく、ほとんど林内に入っていないので、自然が戻ってきたのかも知れません。

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 根っこを出来る限り残して、一箇所から採りすぎないように、今日、食べる分だけ頂きました。f:id:solachi:20160924161011j:plain

なめこ」と同じような食感です。料理方法もほぼ同じですが、蝿の幼虫が入っていることがあるので、塩水に浸けてよく観察してから料理します。ただし、塩水に浸けると香が損なわれるそうです。今年は、虫を確認できませんでしたが、うようよ動いているのを一度でも見てしまうと、やっばり、塩水に浸けてしまいますね。