滑走路の残雪は、ほぼ無くなりました。
Solachi 農園は、カッコウが鳴くまで、もう少しの間、暇なんですね。
電動ドリルの改造
充電式ドリルドライバーを10年も使っていると、バッテリーがヘタってきます。しかも、パーツ供給が無くなってしまうと、交換用バッテリーさえ入手が困難になります。そんな時、皆さんはどうなさっていますか。
1.トランスをはさんで、100vコードドリルに改造。
2.バッテリーを自作。
3.市販バッテリーに対応できるように改造。
1.は、やはりコードが邪魔です。2.は、元のバッテリーケースに収まる充電電池を探すのが一苦労です。
そこで、比較的手に入りやすい、ラジコン用LiPo(リチウムポリマー電池)を使えるように改造しました。
最終的に、電池ケースに収まるのは、上の写真のような、11.1vの850〜1,300mAhのLiPo電池でした。
改造したのは、12vのニッカド電池。
電池ケースのネジをはずして、中のニッカド電池を取り出します。全部で11コのニッカド電池が組み込まれていました。
ケースを止めていたネジは、こんなのです。星型で、中央に突起がでています。
「 いじり止め付きトルクスネジ」と言うようですね。言い換えると、いたずら防止星型ネジです。専用の工具が無いと、ネジを外すことができませんが、ホームセンターで、専用ドライバーが売られています。
本体は、通常のプラスねじで分解できますので、極性を間違えないようにコードを半田付けして、機外へ引き出して、バッテリーをつなげばOKです。
これは、2,200mAhのバッテリーなので、元の電池ケースに収まりません。
1,300mAh以下なら、ケースに収まるので、ほぼ元どおりに使えます。
ただし、LiPo電池は、専用の充電器が必要ですので、十分気をつけて下さい。