もらってきた材料でパイプ小屋を建てるぞ(その1)

 富良野周辺の過疎はまだまだ留まっていないようです。2年前に空き家の調査に参加させていただいた時も、我が地域だけで廃屋を含めて100軒近くありました。「北の国から」の五郎さんなら「拾ってきた家」が何軒も建てられるのですが、むやみに拾ってくると、窃盗罪になりかねません。

 今回は、ちゃんとお許しを得て、もらってきた材料で小屋を建てることにしました。前回は、新品の単管パイプと我家の建築時に出た残材でガレージを作りましたが、今回は、少し小ぶりで農機具とスノーモービルを収納するためです。

 もらってきた材料

1.束石付きパイプ

 テニスコートの壁網に使われていた基礎の束石付パイプです。太さは60.5ミリでネットで調べるとJIS規格50Aと呼ばれる鉄管のようです。5本もらってきました。

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2.束石から切離されたパイプと単管パイプ

 基礎がない上記パイプ10本程度と、単管パイプ(直径48.6センチJIS規格40A)2メート~5メート数本づつ。

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3.角型ガルバニウム鋼鈑

 積雪で崩壊したD倉庫の解体現場からもらってきた、妻壁(つまかべ)に使われていたガルバニウム塗装鋼鈑。3~6メートル、30枚程度。

 なんと、妻壁だけに、危険な解体現場に貰いに行ったのはケロミじゃありませんか。夫の道楽のためにここまでするとは、よっぽど・・・・・・・な妻だな。へへ(≧∇≦)/

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さてさて、これだけの材料で、どんな小屋ができるやら、北海道はやっとカラッとした好天に恵まれ、湿度の低い爽やかな気候になっています。緑が濃くなり、麦も借り入れシーズンに入りました。

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