RC雪上機 フロートで Muscle Coupe

懲りずに冬も遊んでます

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水上機用フロートを付けて、雪上で遊べるか?

陸上機にスキーを履かせても良いのだけど、めんどくさいので水上機そののまま、雪の上を走らせた。

結果:普通に操縦するとつんのめります。フロートが雪にお刺さる(北海道弁)uscoupe

今週のお題「冬のスポーツ」

 

(アマチュア向け解説です)

 解決方法は、雪面に接触した後もエレベーターをフルアップに保持したままです。タキシング時も常に、フルアップです。通常、車輪の場合は、地面に接触した後は、再浮上しないように、エレベーターをニュートラルに戻しますが、雪上では雪の抵抗が大きく、つんのめるようです。スキー用ワックスも有効です。

When landing on snow, the aircraft will tip over. If you keep the elevator full up at the time of landing, you will succeed.

 

樹木観察、源泉かけ流し

樹木観察

 冬は、樹木学習のレベルアップにもってこい。葉っぱがついてないので、同定するのは簡単ではありません。樹皮や冬芽、枝ぶりだけで判断しなければなりません。

 先ずは簡単なところから、二つの爪があるのはカエデ科

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 このあたりでは。オオモミジとハウチハカエデのどちらかですが、大きさ(小さい)からオオモミジと分かります。(小さいとオオモミジ、大きいとハウチハカエデ)

 

 次も、特徴のある冬芽です。大きな冬芽が左右に出て(対性といいます)、春になると羽状複葉の大きな葉っぱになります。

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 答えは、エゾニワトコです。ニワトコは接骨木とも呼ばれ、煎じて骨折の湿布薬や入浴剤に使われたそうです。名前から骨折時の副木にしたと言うのは誤りです。枝はハリーポッターの魔法の杖くらいにしかなりません。

 こちらは、よく似た樹皮を比較していますが、

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左から、ハンノキ、ヤチダモ、キハダです。中央のヤチダモは樹皮の裂け目が浅いので、大体見当がつきますが、左右のハンノキとキハダは見た目がよく似ています。キハダの樹皮はコルク状で分厚く、柔らかいので触って確認しているところです。もちろん、名前の如く樹皮を引っ剥がすと黄色いので確定できます。ハンノキは、幹を切断すると、切断面が一瞬にして橙色に変色する、面白い性質があり、私も初めて伐採した時、血が出てきたのかとびっくりした事がありました。

 最後に、枝ぶりの違いを比較する訓練です。違いが分かるでしょうか。

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 下の写真の方が、枝が細かく分枝しているかと思います。上がヤチダモ、下がハンノキです。何度もよく似た樹種を比較しながら眺めていると、段々と目が慣れてきて、1本だけ立っていても判別できるようになります。例えが悪いかも知れませんが、外国人の顔が、皆同じに見えていたのが、慣れてくると個人を識別できるのと同じですね。

層雲峡温泉

 過日、オミクロン以前、滑り込みセーフで層雲峡温泉へ行って温まってきました。

マスクしてるので、ケロミさん登場です。

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 道民割と旭川のアサッピー割で、三泊四日の温泉旅。と言いたいところですが、実は医科大学病院と眼科医院の受診込みの湯治旅でした。

 やや熱めの露天風呂は、源泉かけ流し。このご時世、オミクロン前でしたが、空いていたので、撮影できました。

 

 

ドカ雪でござる

あれぇ、早くも新年13日目となりました。

遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します。

正月3日、13日とドカ雪、しかも1月に湿った雪は初めて。住宅の屋根は、落雪屋根なので、勝手に雪は落ちますが、

問題は3棟のDIY小屋です。屋根勾配がゆるいので、雪下ろしが大変ダ! 良い運動になるけど。

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ルルル

去年の冬から、時々遊びに来ていた兄妹キタキツネ

久しぶりに顔を見せてくれました。兄妹は、勝手にこちらが思ってるだけです。兄ちゃんの方が人馴れしていて、近くに寄ってきます。目がキツネ目でやや細いのが特徴。妹は丸顔で胸元の白毛部分が大きく、どちらかと言うとたぬきに似ています。とても臆病な性格で、なかなか近くまで来ません。

 名前は、2匹とも「ルルル」と付けました。本当は「るーるるる」ですよね、分かる人には分かると思いますが。

 兄ちゃんキツネは、「ルルル」と呼ぶと、来るようになりました。可愛いですが、エキノコックスとか持っているそうです、餌を与えると野生で生きていけなくなるので飼えません。大人になると、自然と人間には近寄らなくなるのです。3年前にも子キツネが来て、オイラの飛行機を追いかけ回していましたが、全く姿を見せなくなりました。

 最近は、エゾシカはもちろん、雪うさぎ、エゾリスと頻繁に姿を見るようになりました、家の周りが、どんどん野生化しているようです。

これは昨年の春、親離れしたばかりの兄妹で、痩せていますね。この時期は、あまり人間を警戒しません。今は狩が上手くなったのか、良い体格してます。野生の寿命は6〜7年だそうです。

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TB45002459 タイムスイッチ互換バッテリーDIY

またまた、ご無沙汰でした。冬ごもりに忙しい!

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ベニテングタケ」毒キノコですが可愛くて人気だそうです。シラカンバ、松林に出る、毒性は低く茹でたり塩漬で保存食にも。食べる勇気は無いです。

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 初雪直前に、大豆を脱穀しました。4年ぶりの大型脱穀機をひっぱり出してきました。発動機も必要なので、セッティングだけで一日がかり。発動機は振動で歩き出すので、ユンボで押さえつけてます。

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 300g(300円)の地元大豆、100gほどを播いて、15キロほどの収穫でした。昨年より質、量ともGoodです。昨年の手前味噌が旨かったので、今年は三年仕込みに挑戦です。それにしても、15キロは多すぎるのですが、完全無農薬大豆は売れないのかなぁ?

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 夏の様子です。雨が少なく農家さんは大変だったようです。

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うちの大豆は、虫の食害もそこそこそ、なぜか豊作でした。

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 寒くなると、ニジマスの活性が良くなります

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 近所の川に、日参しているうちにポイントが読めるようになりました。空知川本流に出ると、大物が期待できるそうですが、家庭雑排水や農薬の流入を考えると、やはり上流です。大阪湾のタチウオを食べていた者にとっては贅沢すぎるのですが。この日は1時間で6尾でした。

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それでは本題 小型ニッケル水素充電池DIYです

 冬支度では、スノーポールの設置、除雪機や凍結防止装置のメンテナンスは欠かせません。うちの水道管は、私設の橋を渡るので、凍結防止ヒーターを設置しています。サーモスタットが付いていないので、タイマースイッチでON、OFFしています。

 パナのタイムスイッチは、停電時に時間がズレないように、停電補償バッテリーが付属していますが、寿命が来たようです。

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 バッテリーの品番はTB45002459ですが、既に廃盤で、メーカー問い合わせて、互換品はTB420K2457だそうですが、パナ純正品は送料の方が高い!。そこで、ググったところ、同程度のサイズで、送料無料を見つけました。

 元々のバッテリーは1.2V110mAh(写真右)ですが、こちらは1.2v170mAで、送料込み390円(ヨドバシ)でした。なお、パナ純正品は本体850円、送料1200円!"なんでやねん"でした。

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 ただし、DIYが必要です。電池、特に充電池のハンダ付けは、ご法度とされ、スポット溶接が主流です。ハンダコテの熱や、電池の排気口をハンダで塞ぐと爆発するからです。でも、電池の構造を理解して、最小限の加熱でやればできないこともありません。YouTubeで親切にノウハウも教えてくれます。私は、半田の種類を「精密機器用ハンダ」とか「低音ハンダ」を使いました。電池を高温に曝さなくて、素早くはんだ付けできると思います。

 ただし、無監視でのDIY電池の使用は、やっぱりお勧めできません。送料ケチって、家を焼いたら元も子もありませんから。今回の場合も、屋外使用ですから、タイマー本体と電源ボックスを焼くくらいでしょうか。

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 周辺に金属はありませんが、一応「収縮チューブ」で保護します。なお、コネクターJSTタイプ(日本圧着端子KK)互換、極間2mmでOKです。

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 元の場所に、スッポリ納まりました

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作業小屋(その9-FIX大窓・開閉小窓)

FIXの大窓を空けました

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 これまた貰ってきたガラス窓ですが、玄関の欄間に使っていたそうです。これを取り付けたのが、上の写真です。

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下のこの壁面に取り付けようと春から思案していました。

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 実は、窓の額縁も貰っていたのですが、幅が太すぎて単管パイプの柱と壁の間に収まらないのです。思案の結果、付属の額縁をあきらめて、胴縁材と同じ角材で額縁を自作することにしました。

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 前回、扉の作成で溝掘りの技術をマスターしたので、難なく額縁を制作することができました。活躍したのがこのトリマーという電動工具です。高価な物ではないですが、一つ上の工作が可能になります。

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 内側の壁面で、窓の位置を決め、窓開孔部の四隅にドリルで穴を開けます。

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 開けられた穴をガイドに、外側から電動丸ノコで壁面を切断します。

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 丸ノコですから、四隅は、手引きノコで切り落とします。

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 ぽっかり、外壁に穴が空きます。

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 内側から、窓と額縁を収めますが、壁材を固定している胴縁を一旦外すなど、工夫が必要ですが、なんとか取り付けます。実は、柱と胴縁が邪魔していたので、この手順を思案するのに半年かかったのです。

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 窓を取り付けたら、外側からコーキング材で雨水対策をしておきます。通常の家屋なら、「板金水切り材」をあてがうのですが、誰も来ない迎賓館なのでコーキングだけで十分です。

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 ついでに、開閉式の小窓も空けて、換気もできるようにしました。開閉窓は溝を掘る必要が無く、蝶番で取り付けるだけです。但し、ロック機構が必要です。

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 ロック機構といっても、自転車のゴムバンドで止めるだけです。雨風対策は、先に窓の周囲にサランラップを貼り付け、次に窓の木枠の方にコーキング材をべっとり塗り着けてから窓を閉めます。一昼夜経ってから、窓を開くと隙間なくコーキン剤が充填され、窓の開閉と雨水対策が可能です。これ、ラジコン飛行機の制作技術の一つです、はい。

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 窓の下には、毎日のようにキツネ君が現場監督に来ていました。イヤ、昼寝に来ていました。

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 声をかけると。めんどくさそうに背伸びをして、まるで犬のような仕草ですね。

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内壁材は来年のお仕事になりそうです。