9月に入ると、修学旅行も目白押し。農家さんは収穫時期と重なり、毎週来られたら仕事にならないだろう。NPOのヨコ爺とその仲間達が手弁当で耕作しているsolachi農園は、当然ながらレギュラー実習地となっている。
早朝の小豆畑
早起きは三文の徳、ほんの一瞬しか見られない雲海は、本当に得した気分になる。
夜更かしのsolschiが、なぜ早朝に畑に出るかと言うと、高校生の受け入れ準備もあるが、鹿ファミリーの襲来を確認するためでもある。
トラクターや重機を見張り番として置き、LED電球とラジオを一晩中点けっぱなしにしてみた。しかし、この音と光では、全く効果がなかった。鹿の足跡は、重機のすぐ近くをぐるりと廻ってから、畑の中に中に入っている。ラジオの音は、肉声とは感じないのかも知れない。
そういえば、ボロンはテレビやラジオの音声や映像には全く反応しない。
大きな足跡に混じって、バンビの足跡も。毎朝「スイートコーン付き小豆定食」にファミリーで来られたら、収穫は半分どころか「まぼろしの小豆」になりかねない。
トウモロコシは、先端の軟らかい所だけをかじっている。上手に皮をむくもんだ。
Solachi体験農園
この日は京都府南部からの高校2年生。
背丈以上になったトウモロコシの収穫を体験してもらった。このエリアを植えたのは札幌の中学生。
馬鈴薯の成育も観察?
労働の後、収穫したトウモロコシをケロミが、即茹でて食べてもらった。
採れたての甘さに歓声の一時、嬉しいのはお世話したこちらである。
鹿対策
結局、果樹園に設置していた電気牧冊をsolachi畑に移設した。
ケロミ畑は、防風ネットと防虫ネットをつなぎ合わせた。