カッコウ鳴く

 4月後半から農繁期に入り、家庭菜園のsolachi農園も結構忙しい日々を送っている。気づいたらこのブログ更新も1カ月近く滞っていた。

カッコウ鳴く

 本日、今年一番のカッコウの鳴き声を聞いた。「カッコウの声を聞いたら、種蒔きをする」。北海道では小学生でも知っている農事暦だそうだ。いよいよ暖かくなるぞ!。カッコウの声に急かされて、小豆の種蒔きを終える事ができた。貯まった写真を整理しながら、怒濤の1カ月を少しずつアップします。

 

サクランボ咲く

 果樹園のサクランボ、久しぶりに見に行ったら、鹿とはち合わせ。お互いびっくりポンだったが、昨年植えたサクランボが、早くも花を咲かせていた。こちらもびっくりポン。定植した10本のうち、2本は枯れそうだが、8本はなんとか越冬に成功したようだ。この地域ではサクランボはあまり実らないそうだが、花が咲いたということは1年目にして実をつける可能性もある。とても楽しみだが、どうなることやら。ところで肥料は必要なのだろうか?

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  バックの月にもピントを合わせたいのだが、うまく撮れなかった。遠近両方にピントを合わせる方法は?

solachi畑

3年かけて土作りをしたsolachi畑、いよいよ今年から耕作を始める。昨年、小豆を作った南の畑は、手が回らないので地元NPOさんに全面的に無償貸与することにした。その南の畑は「地域おこし協力隊」の方が新たな計画を持って利用するとのこと。そちらの進捗状況も順次アップする予定である。

 今、芽吹いているのは、春小麦、約1畝半。NPO理事長さんから小麦のタネを貰って、見よう見まねで4月28日に播いたもの。その左側には陸稲1畝半、さらに左に小豆2畝、その他雑穀を播く予定で、いわば「五目植え」となっている。

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 小麦の生長状態

 畝から外れた小麦の根を、興味本位で掘り起こしてみた。ムギは子葉が一枚?、種が土中に残り、本葉と根に分かれる? これ小学生が勉強しているみたいだが、なかなか難しい。

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 根っこを追いかけてみると、その深さに驚きだ。本葉の3倍以上あった。播種から1カ月経たないうちに、四方にこんなに伸びているとは!、地上の葉っぱからは想像がつかなかった。元肥を施す時、種より深いところに播けというのはこの事だったのだと、実感した。

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 根の拡大、毛根が出ているのが分かる。

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近所の山火事

 一昨日、強風の中、わが家の向かい側で火災があった。solachi農園の入口には消防団の詰め所があり、ちょうど消防車が出動するところであった。まもなく鎮火したが、団員さんに聞いたところ「樹木の下枝が、枝ばらいされてあったので、高木が燃えずに大事に到らなかった」そうだ。solachiの林は、全く手入れしていないので燃え広がる怖れがあるそうだ。それに、山の上には水がないので、消防団詰め所が真向かいあっても消火活動は困難だそうだ。わが家は丸焼けになるのを見ているほか無いのか(。>_<。) えーん。

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