最低気温更新

 今朝はマイナス9度、この冬の最低気温を更新しました。今シーズン、わが家においで下さる方々は、くれぐれもご覚悟くださいませ。この温度計のセンサーは、家屋壁面に設置していますので実際には、さらに2度ほど低いです。根雪は昨年より1カ月も早くなりそうですし、この冬は相当厳しくなりそうです。

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よく晴れているので、放射冷却現象ですね、今晩もシバレそうです。(右奥の山を越えると、台風10号で被害のでた「幾寅」や「落合」があります。)

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 既に、石油ボイラーでは間に合わず、薪ストーブがフル回転しています。

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 お陰で室内は快適ですので、ご安心くださいませ。

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地籍調査始まる

 数年前から、市の地籍調査が実施されており、今年からわが家の敷地にも調査が入りました。この土地は、戦後の農地改革東京大学北海道演習林から農地として、払い下げられた土地です。基本の地図は明治時代の精度の低い地図を用いており、払い下げ当時も、縄で引っぱって境界を決めたそうで、境界の杭などありません。そんな訳で近年、境界をめぐるトラブルが多く、富良野市が主体となって、境界の位置と面責を測量する事になったのだそうです。

 私もこの土地を購入した時、地主さんから凡その境界は案内してもらっていましたが、数メートルは誤差があると聞いていました。都会なら10センチでも問題になりますが、ここは、周囲が山林か農耕放棄地ですので、実際には境界はあっても無いようなものです。隣接の土地に住んでいる人もおりませんので、山全体を含めて我が庭の如く遊んでおる次第です。

 そんな訳で、境界にはあまり関心がありませんでしたし、そもそも、測量してもらうには相当なお金もかかりますので、自分の土地でありながら、境界線をはっき知りませんし、一度も踏みいれたことのない場所もあります。一方で、造成した宅地や道路が越境している可能性もあるのです。しかし、今回、市の事業として測量してくれると言う事で、境界がはっきりするのです。これは、渡りに舟なのか薮蛇となるのか?。売買時の登記面積が増えるのか減るのか?楽しみです。

 今日は、測量士さんと元地主さんに案内してもらって、境界線をくまなく歩き、境界と思われる地点に杭を打ってきました。思っていた以上に広く、周囲を歩くだけで2時間以上もかかったので、びっくりポンでした。

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 勿論、山林の歪な地形ですから平地の4倍以上はかかっていますね。