ラクヨウキノコ2017

 台風18号以来、雨が多いです。

今年は、雷嫌いのポロン君にも容赦なく落雷が続いていました。

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 雨が多いと、秋の恵み「キノコ」もたくさん出てきます。雨上がりの朝、キノコ採りに出かけます。出かけると行っても、家の前の林をちょこっと覗くと、毎日のみそ汁分くらいは見つけることができます。

 ただ、同じ場所ばかりで採るのもいけないと思い、他の場所も探してみることにしました。敷地内を散策していると、今まで足を踏み入れた事がない小さな林があるのに気づきました。カラ松と白樺の幼木が茂っていて、作道の脇にあまり利用価値のない一角がありました。もしかしたらと探してみたところ。f:id:solachi:20170927111427j:plain

 案の定、群生を発見しました。これだけ有るところを見ると、今までキノコ採り(無断侵入者)にも荒らされていない場所のようです。

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 さらに、カラ松の植林内にも、チラホラ見つけることが出来ました。ラクヨウキノコはカラ松の林内に発生しますが、成熟した林内より幼木に多く発生すると聞いていましたが、60年生の成熟したケロミ林にも発生するのですね。幼木林に出ているものより、色が濃いように思います。そう言えば、昨年までは毎年のようにカラ松の「カラマツハラアカハバチ」の食害があって、松の葉が半分枯れていたのですが、今年は全く観察されませんでした。カラマツ林が元気だったのです。それでラクヨウキノコも沢山出てきたのでしょうか。

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ササが侵入している場所にも、よく探してみると、ササの影に隠れています。

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中に、茎の太いものもありましたが、毒キノコかも知れないと思い採るのを止めました。

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傘の大きなキノコも、良く見かけますが、食べられないそうです。

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