先週から急に涼しくなりました。北海道の夏は、もう終わってしまったのかあ? そんなはずはないでしょう。全国各地が「命にかかわる危険な暑さ」が続いているというのに、夕方は一枚着込みたくなるなんて、このところの天候はどうかしています。
富良野岳の残雪も、例年8月末か9月まで見られるのですが、今年は肉眼ではほとんど確認できません。
雪融けが早かったにもかかわらず、その後の、長雨、低温、日照不足、そして猛暑が10日ほど続いて、今度は寒くなりました。先週の集会では、どこの農家さんも、ハウス栽培以外は、大変厳しい状況だそうです。
そんな中で、Solachiの畑も出来がよくありません。先ずは、越年物の収穫からです。
ニンニクの収穫
昨年の秋に、高校生たちが植えてくれたニンニクです。春先は元気だったのですが、肥料不足だったのか、葉っぱがあまり成長しないままに、収穫時期を迎えてしまいました。動物の食害にもあっているようでした。枯れているのがニンニクです。雑草のほうが大きくて青々しています。
それでも。ミニコンテナ2個分の収穫がありました。
販売できるようなものも、3割くらいはありましたが、これは9月に植え付ける種にします。
ほとんど世話なしでも、夫婦二人では食べきれないかも知れません。毎日一切れずつ食べると、疲労回復、血液サラサラ、大腸がん予防などの効果があるとか。切ったりスリ潰したりしないで、まるまま加熱すると匂いも抑えられるとか。頑張って食べます。
ヤマワサビの移植
こちらは、いつでも収穫できるのですが・・・・。そうなると、収穫しないまま、放ったらかしで、どんどん大きくなる。畑を耕すのに邪魔にもなるぐらいです。ヤマワサビ君には、とっても失礼な話ですよね。それで、引っ越しすることに。
移植ゴテで、掘り返すとずいぶんと大きくなっていました。
猛暑の中、スコップで半分くらい掘ったところで、バテて来ました。根が深い!
側に、重機があったので・・・、えーっい! ユンボで3掻きほどでした。
高畝を作って、植え替えました。
数日経たないうちに、猛暑の中でも、新しい芽が出て、こんなに成長します。驚くべき生命力です。(1回だけ短時間の雨がありました)
スイートコーン
定植後の長雨と強風で、発育不良ですが、雄花、雌花が揃いました。(茎が細い)
まだまだ、タワラは細いです。どこまで実が入るかなぁ。