景色は秋色
例年11月初旬に帰阪していたので、この秋色は始めてかもしれない。
遠方の松林、緑色はエゾ松、黄色はカラ松で落葉寸前です。
これで、なに作ろう
過日、ご近所さんから頂いた年代物の発動機。丸鋸切断機に付いていたものです。三菱のマークとSD8の型式プレートが貼られていました。
ヘッドライトが付いているので、トラクターヘッドだったのか?
大きな「はずみ車」(フライホイール)が付いています。その外側には平ベルトとVベルト兼用のプーリーが付いています。
始動テストをしてみました。燃料は軽油のみ、スロットルの反応は鈍いものの、はずみ車のお陰か、スローはよく効きます。 このエンジン音、機械好きにはたまりましぇん!
元々、直径50センチ以上もある丸鋸テーブル用の動力として使っていたものですが、怖くて未だ使いこなせていません。せっかくのビンテージ発動機、何かに流用したいと思っています。
動力噴霧器
そこで、以前にヨコ爺から貰っていた、動力噴霧器(動噴)を思い出しました。
畑の灌水や農薬散布に使用していたものだそうです。こちらもかなりの年代物ですので、ポンプ内部をバラしてみました。
シリンダー内部はピカピカでした。ピストンのゴムも弾力がありまだ使えそうです。そこで、これまた貰った管理機に拾ったVベルトを繋いで、ポンプのテストをしてみました。
Vベルトの張りが、いいかげんなので排水の勢いがないし、相当危険な連結ですね。先程の発動機と組み合わせて、クラッチ構造を上手く考えれば、「高圧洗浄器」になるかも知れません。
今どき、2万円も出せば電動の高圧洗浄機がホームセンターに並んでいます。実用的には、そちらが手っ取り早いのですが、そこは田舎暮らしの楽しみ。電源が無いところでも使える動噴、トラクターやユンボの洗浄に使えますね。冬前にできるか、来春になるか分かりませんが、楽しんでみたいと思います。