冬の贈り物 その2 ワカサギ

ここ一週間、プラス気温が続いています。この冬もあと少しです。

 かなやま湖

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 湖畔のキャンプ場に駐車して・・

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 氷結した湖面に向かって、ケロミがソリを引っ張って行きます。

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 湖面をテクテク歩いて・・・

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1キロも歩けばバテてくる。ソリを一緒に引っ張ってもらって、さらにテクテク・・・

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 たどり着いた釣り小屋は、ほぼ対岸でした。なんでこんなに遠いのよ! 対岸の道路は除雪されていないので、湖面をあるくしかないんだよ。

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 小屋の中は、石油ストーブで暖かく快適です。

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 中央に穴が沢山開けられていますが、穴の位置によっても釣れ具合がずいぶんと異なります。ワカサギは回遊しているのですが、通り道が決まっているらしく、釣れるポイントとが極めて限られているようです。広い湖面のどこでも釣れるわけでなく、釣り小屋・テントが密集しているわけです。

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 釣りの仕掛けはお友が全て準備してくれました。お手製の竿は、塩ビパイプと目玉クリップにリールを付けたもの。

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 良いポイントの小屋だったので、次々に釣れました。

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 ケロミさんも、どんどん釣り上げていました。

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 きれいなピンク色のワカサギです。

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 ただし、餌がぁぁぁ「紅サシ」と呼ばれる生き餌です。

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 これ、ハエのウジだそうです。ただし、ワカサギはエサ取りが下手くそで、ほとんどエサや釣り針を飲み込むことがありません。一度、エサをつけると何匹釣ってもエサが無くなることはありませんでした。そのうちにエサがふやけてくると、食いが鈍るので新しいものと取り替えるほどです。天ぷらにして丸食いですが、大丈夫です。

 紅サシ以外に、ゴポウの花に寄生する「ゴボウ虫」も使いましたが、こちらも良く釣れました。釣果は一人あたり60~120匹で、初めてにしてはまずまずでした。経験者だと100~300匹だそうです。

 冬の恵みに感謝しつつ、今シーズンもあと少しです。