ワラビ見つけた

 夏至の朝は明るく窓の外は晴天でした。

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 今年もイチゴが色づき始めました。2013年に植えた2株のイチゴが、ずーっと増え続けて野良イチゴになっています。ロータリーで潰してもしぶとく生えてくる「ど根性イチゴ」です。
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 しばらくは毎食後、イチゴ丼にありつけます。

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ワラビの群生

 過日、まだまだ下草が短い頃、南の畑を横切ってハイジが出てきそうな丘を散策していました。

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 丘を登りきると、広い原野が現れその隅に枯れ草の一画を発見、まるで除草剤を撒いたかのように見えます。

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 ここは、熊と鹿しか歩かない所ですから、除草剤など誰も撒くはずがありません。毎年、ご近所さんの畑でワラビを採らせい頂いていますが、枯れた笹原に繁殖すると聞いていました。もしやと思い、行ってみたら案の定枯れ草の正体はワラビでした。

 「あっ、そうそう」先日ケロミがキッチンの窓から熊が歩いているのを目撃!どんどん野生の色合いが濃くなっている我が家です。

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 ワラビは他の山菜に比べて、長期間採取できます。初物を味わったあと、もう一度行ってみましたが、葉が開いていたものの、まだまだ沢山収穫できました。

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 ワラビは灰汁が強く、毒性と発癌性があるのでしっかり灰汁抜きする必要があります。その日に食べるのは重層で茹でてポン酢で食します。余ったものは、塩漬けすると灰汁が抜け、常温で1年近く保存できます。

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イチゴもワラビも食べ過ぎに気をつけたいものですが・・・どちらも超美味しい!