単管パイプ小屋その1
露出オーバーでうまく撮れない
かぼちゃ収穫
今日は「ヨコジイ」のかぼちゃ収穫を手伝ってきました。
薪調達のお返しです。
今はどの農家さんも収穫時期で大忙しです。
大きかろうが、小さかろうが、熟しておろうが、なかろうが、一気に収穫です。
1割程度は規格外品で畑に置き去りです。規格外といっても外見だけアウトで味は同じです。
単管パイプ小屋作りに着手
雪が降る前に♪ 作業小屋が欲しい。
壁が無くても屋根だけでもあれば、小雨や雪をしのげる。
昨年作った薪小屋を発展させて、今度は単管パイプで作ることにしました。
もちろん、ピンからキリまで見積りを取ったが、どれも納得できなかったので、自作することにした。
と言うより、これぞ田舎暮らしの醍醐味!
市街地では、意匠はもちろんだが、強度不足等で崩壊したら近隣に迷惑をかけることになりかねない。DIYに自信が無ければ大物には手が出せませんね。
基礎の素掘りから
いきなり岩盤(白い部分)が出てきて、苦労しました。
ユンボのバケットで掘っても、U字溝になり、最後はハンマーとタガネで手堀でした。
掘削レベルは薪小屋の時と同じく、サイホン現象を利用します。
一層目の基礎です。
通常は市販の束石でしょうが、単管パイプを柱にするのでコンクリートブロックを利用することにしました。
水糸とメジャーで位置を決めます。
ここまで掘削から2週間かかっています。
というのは、レベルと直角を出すのが、素人にはとても厄介で、
直角は例のピタゴラスの定理で計算できるのですが、
一人で計測すると誤差が大きく出てしまい、何度もやり直す羽目に。
一応、最後は一辺6メートルに対し、+2センチの誤差に収まりました。
単管パイプ柱を立てる
第一層目のブロックに二層目のブロックを重ねて、単管パイプを立てます。
垂直は原始的な振り下げ(毛糸に釣りの重りをぶら下げる)で確認しながら、
垂直が決まったらつっかえ棒で固定してからモルタルで固める。
四隅だけは神経質に何度も確認しながら垂直を出し、他はその四隅の柱を見通しながら立てていきます
単管パイプの根元には、あらかじめ抜け止めの金具を溶接しました
コンクリートブロックどうしは、鉄筋をU字に曲げてブロックの穴にはめて、モルタルで固めていきます。
写真の様な、鉄筋を曲げる専用の工具「曲げ台」と「曲げ棒」という物があり、簡単に曲げることができます。
鉄筋は、家屋の基礎工事の時の残材です。
ここまで、基礎溝を掘ったり、鉄筋を曲げたり、モルタルを練ったり、おまけにカボチャと、
背筋が痛くて痛くて(;>_<;) エーン、