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単管パイプ小屋(その5) 補足です

 道東(太平洋側)は、昨日から大雪で、大変なようです。富良野も湿った雪が降りましたが、2~3センチ程度。明日も雪だそうですが日中の気温はプラスです。これから、山菜が採れるまでは野外活動が億劫になる泥だらけの季節です。

 表題の「単管パイプ小屋」のシリーズも最終回となりました。というか、(その4)でお終いと思っていたのですが、前回の記事を読みなおすと「つづく」となっていますね(m_m)。それと、「アクセス解析」を見ると、毎日の閲覧件数の7割がこのシリーズなんですわY(>_<、)Y。また、質問もありましたので、本シリーズのその後を(その5)としてアップいたします。

 因みに、ブログトップはなんと0~1%の「とほほブログ」でもあります。2位は、「プリンターヘッドの修理」や「カーラジオの修理」などの「荒っぽい修理シリーズ」で、DIY関係が多く閲覧されているようです。

 ブログトップがあまり見られないとなると更新するのもめんどくさくなりますが、私自身も多くのヒントをネット、特にブログから貰っていることだし、質問があったりして、誰かの参考になっていると思うと、少しは続ける元気も出て来ますなぁ。

 

 昨日の小屋の様子

 今年、雪は少なかったのですが、それでも多いときには70センチくらいでした。屋根勾配を強くしたので、自然落雪しています。2014年に屋根を架けて3冬を越しましたが、雪下ろしをしたのは1回だけでした。前の扉がないので、強風によって屋根が飛ばされないか心配していました。ここは山の吹きっさらしなのですが、昨年の台風もなんなくクリア。基礎、壁、屋根の野地板・波板などすべてピクりともしていません。われながら結構頑丈に出来たもんだわ。

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 追加施工したのは、昨年の夏に木部の塗装をしたのと、足元に泥はね避けのガルバニウム鋼鈑を貼ったことくらいです。塗料は一斗缶でちょうどでした。ガルバニウム鋼鈑は、D型倉庫建築時の残材で間に合わせました。ケロミからは、デザイン的にみっともないと不評でした。茶色系の波板かレンガを奮発しても良かったかも知れませんが、経費をできるだけかけず、ある物で工夫するのがDIYerの気概です。

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当時の図面

 質問がありましたので、恥ずかしながら、当時の図面が残っていたのでアップします。図面と言うほどのものではありません。他のDIYerさんのプログでは。CADを使って、かっちょいい図面を書いておられます。私も工学部の息子にCADソフトを貰ったのですが使いこなせなくて、結局アナログ、フリーハンド図面のみです。

 最初はこんな紙っぺらに走り書き、柱の高さや柱と梁の接合部の寸法です。

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 紙っぺらに書いていると、施工時に風で飛んでいきますし、部材を買いに行く時にも無くなってしまいます。その後はクラフトノートに何でも書きとめるようにしています。

 下の図は、屋根勾配を考えながら、何メートルのパイプが何本必要か検討した図面です。2,400mmから3,391mmの柱が6本ですが、例えば2400と2600でちょうど5000のパイプ1本を切断すれば間に合いますね。市販のパイプをできるだけ無駄にしないような寸法割りを考えていきます。この図面で一番長い柱が3391mmですが、市販パイプ6000からだと余り2600、5000を買えば余り1600ですね。5000のパイプの方が安いけど、1600を他で使えなければ丸損ですね。2600くらいあれば、筋交いに使えます。

 屋根勾配がきついと、屋根を張るとき危険です。降雪地域でなければ、もっともっと緩くすべきです(2~3度あれば充分かと)。部材の寸法割りによって、実は屋根勾配もドンドン変わっていきました。脳ミソがパンクする前に、経費的には妥協するしかないです。

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 屋根の垂木の部材数を検討した図面です。今、見てもなんのこっちゃ、さっばり。おそらくコンパネ28枚、45mm角の角材を36本、垂木クランプ90コ、直交クランプ154コ買ったのかなぁ。そう言えば、倉庫にクランプが20コほど余っているから、ここで計算間違いしたんだなぁ。

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 工事は、もちろん基礎から始まりますが、下のノートを見ると、基礎の施工方法を検討する前に、屋根や壁の納まり具合を先に検討しています。

左ページ:柱、梁、垂木、野地板と波板、胴縁と壁板、破風などの「納まり図」

右ページ基礎のブロックのデッサン

 なぜ「納まり図」が先で「基礎のデッサン」が後のページなのか?。これ今思い出したのですが、とても大切な事です!  市販の部材を効率良く使うため、言い換えれば、規格品をできるだけ切断せずに、その寸法をめいっぱい使うためです。

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 梁の長さを、規格品の寸法めいっぱい使うとすると、当然に両端の柱の位置が決まってきます。すなわち基礎の配置が決まる。但しその前に、柱と梁を結合して、更に壁や屋根の下地となる垂木や胴縁の取り付け方法を検討しておかなければなりません。例えば梁の部材が6メートルあったとしても、柱と梁を結合するための「のり代」プラス壁を取り付けための「のり代」が必要で、その分、柱の位置が内側にずれます。最初の図面ではのり代が80mmなので、6メートルの梁で、柱の芯芯は6m-16cm=5m84cmとなりますので、基礎の芯芯も5m84cmに施工しなければなりません。

 実際には、少量の部材を購入してきて、試験的に仮組みして「のり代」を実測してから柱の間隔を決定しました。そうしないと基礎工事がはじめられないのです。

 ● 柱の高さは、地中にどれだけ埋めるかによって変わります。また、高所作業となるため、3メートル以上となると屋根張りは、思った以上に怖わ~いです。屋根勾配をできるだけ緩くとって、できる限り低い屋根で仕上げるのが安全ですよ。

 

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 なんか、昔の図面を見ていると、ゾッとしますね。特に部材調達の検討はめんどくさくて、もうイヤって感じ。その点キットは、部材が全部揃っていて、いきなり楽しい組立からはじめられるのでしょうね。

 でもDIYの醍醐味は、フリーで構想できること。絵を描くのが下手くそなんだけど、アイデアをラフにデッサンをしているときが一番楽しいですね。キットでは味わえない愉しさがあると思います。