ひさしぶりの新作飛行機

 今年の雪はたっぷりで、ゲレンデの雪質は最高です。

 石油が高騰しているので、除雪回数は例年並かそれ以下です。代わりに、薪の消費量が半端じゃない。それでも春まであと2ケース、なんとか持ちそうです。

 今年のウサ子は、1羽だけ。毎晩遊びに来ます。他の子は、きっとルルル(キタキツネ)に食べられたのかも知れません。

 ウサギの助数詞は「羽」ですが、「 一把いちわ」「二把にわ 」とも書いて、由来は色々あるみたいですね。よく言われるのは、獣の肉食を禁止された時代、鳥と偽って食べた説があります。そういえば、小豆島の親戚は大きなウサギをたくさん飼っていました。食用だったのでしょうか? 私は食べさせてもらたことがありません。

 前回の本ブログ「レビ記」では、ノウサギは「反芻するが、ひづめが分かれていないので、食してはならない」とされています。このような食物規定は、ユダヤ教の律法と呼ばれるもので、イエス・キリストの十字架以降は廃棄されています。ところで、ウサギは反芻するのでしょうか? ウサギに胃は一つしかなく、牛のようには反芻しません。ノウサギと訳されている原語はאַרְנֶבֶת(エルネベットゥ)で、必ずしもウサギではなく、未知の動物だという聖書解説者もいます。しかし、実はウサギは消化しきれなかった自分の便(柔らかい盲腸便)を食べて、栄養を再吸収し、事実上の反芻を行っている事が分かっています。最終的に消化しきった便が、あのコロコロの便となります。さてエルネベットゥは、ウサギなのか、はたまた未知の動物なのか。もしもそれが、ヘブル人の習慣に従ってウサギだったとすれば、聖書は現代の動物栄養学を先取りしていたと言うことです。聖書と科学は矛盾せず、科学が聖書に追いついていないだけだという事です。

新作機

 久しぶりの新作機ですが、初飛行は雪解け後です。