トラクター オイルキャップの修理 &ヤブハギ

この子は誰でしょう?

3mmほどしかない、小さな花です。北海道では8月末頃から路辺、荒地でよく見かけます。知らずにヤブに入ると、衣服に種子が付着する「くっつき虫」です。

葉は、三出複葉で、茎の下方からまとまって出ています。

①種子が2節であること、②三出複葉、③葉の出方から「ヤブハギ」と同定。

 

よく似た仲間に

「ヌスビトハギ 盗人萩」:葉が茎からバラバラに出る

「フジカンゾウ 藤甘草」:葉が羽状複葉

「アレチヌスビトハギ 荒地盗人萩」:種子が4~6節 などがあるそうです。

 

久びさのDIY

 トラクターのエンジンオイルキャップが破損したので修理してみたした。こんな物、潰れるものではないし、修理する人もいないかも知れませんが、溶接すれば簡単にリペアできるので、載せときます。

古いトラクターのオイルキャップ

 これが破損したら、オイルが吹き上げてベトベトになりますね。応急処置としては耐油シートを被せて、縛って置けば良いだけですが。

裏側は、パッキン付きの中蓋が有ますが、耳のストッパーが破損していました。 

破損したストッパー、左:正常 右:ストッパー(耳)が破損している

 

中蓋と外蓋の間にはバネが入っている

破損したストッパー(耳)の代わりになる物(金属)を適当に切り出す。

バネを仕込んだ中蓋を装着しておいてから、耳を溶接する。

パッキンが溶接熱で傷まないように、木片を挟んでみたものの、染み込んだ油に引火して燃えだした。パッキンは取り除いて溶接すべきだった。皮製のパッキンだったので助かったが、ゴム製ならアウトです。

不要な部分をカットして修理完了。新品でも千円しないと思いますが、材料の切り出しから半日、久しぶりにDIYを楽しみました。