「ヨコ爺」がビニールハウスを譲ってくれました。
無料で譲ってくれたばかりか、2日がかりで設置もしてくれました。
巾6m、長さ18mは、家庭菜園の規模としては大きすぎるかも、
というより、トラクターが入れないのに誰が耕すのだろうか、心配になってきた。
野菜づくりに目覚めたケロミは、
雨でぬかるんだ畑を物ともせず重いパイプをえっさっさー。
部材が足らなかったので、出入り口は角材で手作りの予定。
仕上げは私の担当ですが、雪が近づいているので年内はここまでにしておきましょ。
たまにはお勉強です
占冠村であった、東大演習林主催「富良野地区合同ワークショップ」に参加してきました。
「森林管理の考え方」や「自然アクセス権」についての講演が興味深かったが・・・・・
森林管理(里山管理を含む)は、トドの詰まり「人間の都合」により、時代背景と共に経済優先で変化しているとの事であるが、長期スパンで考えれば、地球環境保全と「人間都合」の利害は一致するはずと思った。
国有林や公的機関の森林への立入りについて、諸外国の例を見ると、人口密度に比例して立入制限が厳しくなる傾向があるとか。
北欧は人口密度が少なく、自然林へのアクセスはほぼフリーとなり、人口密度の高い日本はマナーの悪さが最大の原因で、限定アクセスまたはアクセス禁止となる地域が多いとか。
人間の出入りが多くなると自然が荒らされるという原理はよく理解できる。
事実、私の敷地内でも「キノコ取り」のマナーが悪く、落葉キノコが激減した。
マナーの悪い「キノコ取り」は遠方から来る外来者がほとんどである。
かといって、山菜や景観を代表する自然の恵みに、地元住民が預れないというのは如何なものか。
マナーが悪いから、危険だからといって、一方的にアクセスを拒むことが、真の解決なのだろうか? 国有林やそれに準じた広大な山林は誰の財産なのだろう。
「山菜取り」でなく「山菜穫り」として、マナー教育、安全教育、自然教育という「教育」は誰が率先してなすべきなのだろう。このワークシッョプも今回が最終回だとか。
情報公開と市民教育が大切と思った。
ところで、占冠村の人口密度は2人余りと北欧より少ないく、「自然アクセス権」という観点からは非常に恵まれた環境と言う事です。富良野市のそれは約39人、東大演習林等の立入り制限区域を除くと69人と跳ね上がる。
帰りは講演会でも紹介された
バイオマス利用(薪ボイラー)の湯ノ沢温泉に立ち寄った。
ナトリウム・カルシウム冷鉱泉、薪ボイラーで暖めています。
なので掛け流しではなく循環なので残念、
露天風呂もありませんが、よく暖まりました。<入浴料大人440円>
午後5時からは食事OK、味噌カツ丼、鹿肉ラーメン美味しかった。
宿泊もできます→占冠 湯の沢温泉 「森の四季」