ホオジロだった

 6月中旬に出くわした小鳥の巣の続きです。

 孵化直後と思われる6月11日から6日後(6月17日)には、雛達はかなり、大きくなっていました。卵の数と同じ5羽の嘴が確認できました。

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 ところがさらに12日後(6月29日)には、巣はもぬけの殻でした。

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 やはり、キツネかヘビに喰われたのかとがっかりしていましたが、私が巣の近くに行くと、しきりに鳴き声をあげ、飛び去らない小鳥を撮影することが出来ました。

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 コンパクトカメラでは、これでせいっぱいの撮影でした。さて、この小鳥の正体は?

山林ガイドの研修でお世話になっているオガさんに調べてもらったら、特徴的な卵の模様からもホオジロと判明しました。

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 ネットで調べると、ホオジロ巣内育雛日数は約11日だそうですので、雛を見た6月11日から数えると、遅くとも6月22日には巣から離れて、巣の周辺で養われている事になります。CiNii 論文 -  ホオジロの繁殖期の生活について

 地面に近い巣で、営巣する野鳥の抱卵期間や、巣立ち日数はとても短いのに驚きます。しかし、繁殖できるまでに育つことができる雛はとても少ないようです。事故や他の動物の餌になって、自然のバランスを保っている訳ですね。

おさわがせしました

皆様、台風3号の被害はなかったでしょうか。

 こちらは、先週土曜日に、久しぶりの雷雨に見舞われました。ポロンは雷が大の苦手です。いつもケロミの側を離れないポロンは、雷がなると決まって洗濯機の横か、私の側に居ます。私は洗濯機の次に頼りにされているらしいです。

 あの日、私は堆肥の切り返し作業をしていました。曇り空から遠雷が聞こえてきて間もなく、ケロミから「ポロンが玄関から飛び出して、居なくなった」と携帯に連絡があったのですが、さほど気にかけていませんでした。

 堆肥の作業が終わって、トラクターを洗浄していたところ、地主さんが血相を変えて、「ポロンが国道へ出て行って、見失った」と知らせに来ました。

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 ポロンは、玄関に閉じ込められていたので、洗濯機の所に行けず、扉が開いた瞬間、私を探しに外に飛び出したのでした。畑を突っ切ってビニールハウスに来たものの、トラクターを洗浄していた私と出会えず、地主さんの倉庫まで探しに行ったのでしょう。地主さんが呼びかけたら、いつもならじゃれつくのに、倉庫内を一回りしてから、一般道に走っていったそうです。奥さん曰く、その時のポロンは、もの凄い形相だったそうです。

 地主さんが、車で追いかけたのですが、国道で見失ったそうです。それから、複数の目撃情報を得て、近所の方も手伝って探したのですが、見つけられませんでした。警察にも届けを出しました。

 夜になっても、帰ってこないので、その晩はほとんど眠られませんでした。午前3時半には明るくなります。祈りのひと時を終え、早朝から国道沿と地域の作道を探しに探しました。午前中、ケロミの提案で、上記のようなチラシを4~50枚配りました。ご近所さんは、早速、お店の玄関に貼り付けて下さったり、ツイッターフェイスブック、ラインなどを使って、情報提供を呼びかけてくれましたが、見つかりませんでした。

 探せば探すほど、辛くなるものですね。

  車にはねられて転がっていないかなぁ。

  はねられたとしても、道端の草むらに投げられたら、もう発見ではないなぁ。

  車にはねられるよりも、誰かさらっていって、生きていてくれないかなぁ。

  キツネが堂々と道を横切っているが、いやにお腹が膨れてるなぁ。

  この先のカーブを曲がったら、きっとポロンがお尻フリフリ歩いているかも。

  なんで、ペットを飼ったのだろう。

  ペットを飼っても、溺愛したらダメだな。

  もう、諦めたほうが楽になるかも。

断続的に雨が降っていたので、カゴ入り娘のポロンが生存できるのは時間の問題。もはや、夫婦二人でできることは祈るだけでした。そんな、翌日曜日の夕方、軽トラが家まで上がってきて、ピンポンしました。「お探しの犬は、こいつかい?」来客の腕には、泥だらけのポロンが抱えられていました。私たちが、飛び上がるほどに喜んだのは言うまでもありません。

 探し出してくれたのは、ケロミがボランティアで食事サービスをしている団体のお友達のご主人でした。また、チラシも渡してお願いしていた方でした。ご自分のカボチャ畑で、動くものを発見し、「ポロンと呼んだら来たので」と捕獲してくれたのでした。solachi菜園からは、国道を経由して2キロほどの距離です。フェイスブックの情報では、さらに4キロ先でも目撃されており、おそらく引き返して来て、道に迷ったのだろうと思われます。

 その後、チラシを配った先に報告に伺いしました。皆さん声をそろえて、見つかった事をとても喜んでくださり、私達も、さらに嬉しかったです。普段、人が歩いていないような、過疎の地域ですが、けっこう情報が集まるのにも驚きました。本当に地域の皆様ありがとうございました。大変おさがわせいたしました。

  少しでも諦めかけていた自分責めるとともに、失ったと思ったものが、帰って来た時の喜びは、ひとしおでした。次元は全く異なりますが「ルカの福音書 15章3節~32節」を読み返しながら。

 

 

   

 

 

 

畑状況、共謀罪じゃないか

やってきましたイチゴの季節

 いよいよイチゴが色づき始めました。今年はハウス内をヨコ爺がロータリーをかけてくれました。3年近く収穫したイチゴも元気なライナーだけを切り取って、植え替えました。小さな苗でも、いきなり大きなイチゴが生るのですね。これから、しばらくはイチゴ三昧です。

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 畑状況

 前々回の記事(農業体験-2)から1ヶ月経っています。気温が低いせいもありますが、生育が芳しくありません。見にくいですが、前回の記事と同じく、2列有るはずの畝が、豆の種類によって左側の1列しかありません。

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 原因は、左右で違う人が植えたので、右側の種が深く植えられた可能性が高いと思っていました。しかし、右側もところどころ出芽していますし、逆に左側にもと欠株があります。手亡豆や小豆は全滅状態です。特に手亡と小豆は、深く植えすぎないように直接指導したにもかかわらず、ほとんど出芽していません。

 正常な花豆は、こんな感じで生育し蔓も出ています。

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 生育不良の株の脇を掘ってみましたら、なにやら「あやしい」ものを発見!

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 共謀罪じゃないか?

 拡大すると、こんな奴らがビョコビョコ出てきました。じっとして動きません。

虫か? 卵か? 蛹か? もしかして「おまえら、犯人かぁ?」

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地主と軽察官:「よく分らんが、被害のあった近くに、お前らが居たのは事実だな」

 虫くん:「被害が本当にあったのですかい? 私たちは、ここで生活していただけですよ。だいたい、おいら達が本当の地主なんだけどなぁ、ぶつぶつ・・・・」   

軽察官「なにをぶつぶつ言ってるんだ、今、複数で何やら相談していたな?」

 虫くん:「何も言ってませんよ、おいらはただ寝ていただけだい」

軽察官:「こんなところで、寝ていただなんて嘘をつけ、だいたい、何を食って生活しているんだ、たらふく豆の芽を食って、眠くなったんだろう。今度は別の豆を喰おうと相談していたか、それとも次の行動のために相談と準備をしていたんだな」

 虫くん:「何を根拠に、そんな殺生な事を言われるんですかい?」

地主と軽察官:「ははは! 遅れてるなぁ。今国会で成立したテロ等準備罪を知らないのかぁ。」

 虫くん:「あの悪名高い、共謀罪の事ですかい」

軽察官:「田舎者のくせに、よく知ってるな。それなら、話が早い。わしらは簡単に誰でも逮捕し、処罰する権限が与えられたんだぞ」

 虫くん:「おいら達、善良な一般人ですよ。」

軽察官:「つべこべ言うな嫌疑をかけたのだから、おまえら立派な捜査対象だ。全員逮捕する」

 虫くん「まさか、選挙で選んでやったのに、自分が当事者になろうとは、思ってもいなかったよ」

 ギョッ! 取り調べ中に負傷者が出ている、「おい、ごん兵衛大丈夫かぁ」

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 いやぁ、ひどいものですね。真犯人かどうか分りませんが、捕獲した瞬間に潰して処罰してしまった。

 この時期、豆の被害といえば「種ハエ」です。農薬を使っていないので、被害にあったもようです。

 もしかしたら「冤罪」かも知れないので、ネットで色々調べましたら、やはり「種ハエの蛹」のようでした。ちょっと安心しましたが、彼らが本当に喰ったかどうかは、検証できていません。

 たとえ彼らが喰ったとしても、彼らも必死で生きるためですもんね。捕獲したのは3匹だけ、1匹は即死しましたが、2匹は釈放しました。うん? 釈放したということで検証不十分の自分を慰めている? 

 いやぁ、人間って本当に身勝手なものです。権力や権限を与えられた瞬間嫉妬弱い者いじめ依怙贔屓を始めだし、自分達がその特権の座に居座り続けしがみつく。シンゾー君やスガっち(他の人々)ばかりを私も責めていますが、自分は何者なのでしょう。この尊い命は誰から与えられているのでしょう。

 欠株は、種や苗を植え替えましたので、まだまだ諦めません。共存できたら一番です。 (実は、私も虫くんたちと同じ目に会いました)