手作りポスト

ポスト作りました

廃材と余った塗料で郵便ポストを作りました。

制作経費は蝶番2枚で48円。

うちの集落の金物屋さんは、意外と品数豊富で、価格も昔のままみたいです。

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玄関トビラに郵便受けが付いてなかったので、急遽ポストを自作する事にしました。

 

① 2×2材とフローリングの残材で骨組を制作

背が高いのは足を30センチほど埋めるからです。

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② 壁は天井材の残材、床と野地板はベニア

野地板と壁の間には、コーキング剤をたっぷり塗布して雨の侵入を防ぎます

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③ 屋根を張る

屋根は鎧張りにしました。

1枚につき2本のビスでしか留めないので、強風で屋根が飛ぶかも知れません。

野地板が丈夫なので、屋根は飾りみたいなものなので飛んでも大丈夫だろう。

なんだか小学校にあった百葉箱に似ていますが、風通しは良くありません。

トビラも3枚の天井材をつなぎ合わせて、蝶番で開閉します。

トビラの留め金は磁石を利用しました。

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これトビラの磁石ですが、何の部品を使ったか分かりますか?

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壊れたハードディスクを分解すると、このような強力磁石が2枚出てきます。

あまりに強力なので、相手側の金属に直接接触させると衝撃が強い。

だから相手側はビスを打ち込んで、ビス頭に隙間を空けて吸い付くようにします。

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ビス頭を、磁石と同じような形に配置し、ねじ込み量の加減で磁石の引力を自由に調整できます。

これ、とても便利なロック機構なので、部屋のトビラにも応用できるかも。

ハードディスクを分解してネオジム磁石を取り出すときは、磁石と磁石の間に指を挟まれると、とても痛いです(>o<)。

 

④ 塗装

ケロミががに股で塗装してくれました。

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⑤ 玄関に設置

風が強いので、足にレンガを番線で固定し、地中に30センチほど埋めて固定してあります。

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こうしてみると、なんか形が変ですね。

大きさは、通販依存生活なので、これくらいは最低限必要。

足が四つ足で武骨なんですね。

丸太を使って、一本足にすれば良かったかも。

一番ダメなのは屋根です。

制作中は気づかなかったのですが、家の屋根の形とミスマッチです。

片流れでなく、切り妻にすべきでした。

木工の腕が上がったら、もう一度挑戦することにします。