ぶらり温泉旅(2)

 ちょっと遅くなりましたが、温泉旅2日目です。遠回りになりますが、網走経由で知床にむかいました。途中の津別町では「木材工芸館」に立ち寄りました。f:id:solachi:20180423111446j:plain

 木材の標本が沢山ありましたが、樹種の名前だけ馴染みのものばかり、ガイド研修の賜物です。

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網走監獄

 網走では、旧網走刑務所を移転保存している、博物館「網走監獄」を見学してきました。先週の朝ドラでも出てきましたが、あれも愛知の明治村に移築された網走監獄でした。なにやら脱走者が写っています。

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 旧網走刑務所の歴史と建物内を見学できます。明治期、北海道開拓に囚人たちが苦役を強いられ、特に旭川〜網走を結ぶ北海道中央道路の建設には、囚人、看守共に多くの犠牲者がでたのだそうです。庁舎や舎房など、多くの重要文化財が移築されおり、2時間かけても全て見学できませんでした。

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 農耕風景も再現されています。

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囚人達が使っていた古農具は、ソラチ菜園でも使っています。

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 豆の選別風景は、ソラチ菜園より効率的だな!

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 もっと見学したかったが、はじめての知床へ急ぎました。

ウトロ温泉

 網走から海沿いの国道244(斜里国道)を走ると、知床半島オホーツク海越に見えてきます。

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 釧網線原生花園駅は、5月以降しか停車しません。花も咲いていませんでした。

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 明るい内にどうにか、ウトロに到着。食事前に海を見ながら温泉に浸かることができましたが、ここは循環でした。

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メッサーシュミットME262 

 連休中は自宅に帰ってます。野良仕事も本格化していますが、RC飛行機でも遊んでいます。はじめてのダクデットファン機です。ギア高が低いので、草が生えていない今だけしか飛ばせません。

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  ずんぐりむっくりスケール機は失速しやすく、コロコロします。着陸寸前にパワーを足して、なんとか無事帰還しました。

ぶらり温泉旅(1)

 北海道はこのところ晴天が続いています。ゴールデンウィーク前の空いているこの時期を逃してはならじと、急遽、知床方面へのドライブを決行しました。移住して5年目、初めての道内遠征です。

十勝平野は、やはり広いです。

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 先ずは、阿寒湖で途中下車。お土産通りは主に木彫り製品のお店が並んでいました。

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明日はウトロ地区へ

かんの温泉

 ご近所さんが訪ねてきて、話し込んでいたら「今から温泉にでもつかりに行くか」ということで、急遽「かんの温泉」に行ってきました。一昨年の大雨で通行止めになっていた然別峡です。

 十勝地方の畑は、富良野より一回り大きいですね。トラクターも2倍以上大きいのが、ガンガン走っていました。

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 かんの温泉

  然別峡には複数の野湯があるそうですが、今回は宿泊施設もあるかんの温泉に行ってきました。自宅からは1時間半ほどでした。数台の車が止まっており、宿泊客も居るようでした。

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 温泉源がいくつもあり、小さな浴槽が複数あり、それぞれ泉源が異なり色々な温が楽しめます。傾斜地なので浴室は階段で別れています。もちろん「源泉かけ流し」です。

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他のお客さんが誰も居なかったので、ちょいと撮影。

浴室内に階段があり、複数の浴室に分かれています。

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外部には露天風呂と脱衣所がありました。

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この他、宿泊客用のお湯も別にあるようです。

次回は、川沿いに点在する露天風呂に挑戦します。

 

 

 

ニンニクの芽吹き

 やっと畑の雪も半分融けました。半分と言うのは、日当たりの良い場所だけ土が見えています。

 ニンニク300本

 昨年の秋に高校生達が植えてくれた、ニンニクが芽を出していました。春一番の芽吹きは、「秋蒔き小麦」と「ニンニク」でしょうか。

 ニンニクは、鹿の食害もなく、虫も喰わないので世話いらずです。マルチを被せたのは、草抜きの手間を省くためです。

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 世話いらずと言っても、ニンニクは肥料が大好きです。元肥もすき込んでありますが、追肥は鶏フンが良いらしいので、面倒でもマルチを剥がしてすき込む予定です。ニンニク300コなんてとうてい食べきれないので、毎年増え続けています。今年は直売所で販売できるかも知れません。

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ハスカップの雪囲

 同じ畑でも、木の影になっている箇所は、まだ雪が残っています。

ハスカップの幼木が、雪の重みで折れないように、雪囲いをしていました。その甲斐あって、枝の損傷はほとんど無いようです。

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軽トラの光軸調整 = ハイゼット・トラック(EBD-S510P 27年式)

軽トラの車検 時期がやってきました。新車2年目なので、今回もユーザー車検に挑戦。

 前回ケロミのミラは、整備なしで受験したら、光軸不良で苦い目に会いました。同じ轍を踏まないよう、光軸調整だけでも自分でできるように、予め準備しました。→東都自動車工業さんで車検整備 - なかなか進まないsolachiの計画

 軽トラの光軸調整については、ネットの記事が少なく、ドンズバリが無かったので紹介しておきます。

光軸調整

 普通車の光軸調整は、ボンネットを開けて、ヘッドライトの裏側に調整用の歯車が2つ、上下用と内外用があります。車種ごとにネットの記事が参考に出ていて、簡単に光軸調整ができます。軽トラも同じなのですが、そもそもボンネットがないので、ヘッドライトの裏側にアクセツすることは簡単ではありません。

 結論から言うと、ロングドライバーを使って、外部から光軸調整を行うことができます。(実は、ヘッドライトを取り外してから、この事に気づきました)

 ヘッドライトの下側に、2つの穴が空いていて(写真の矢印)、水平方向にプラスドライバー(+2または+3)を25センチ程度差し込み、光軸調整用歯車を回せば、上下方向、又は内外方向に光軸をずらすことが出来ます。

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ロングドライバーを自作

 光軸調整用のロングドライバーは、専用のものが市販されているようですが、車検の日に間に合わなかったので、自作しました。

 使わなくなったドライバービットとキャンプ用のペグの先を切断して、溶接しました。

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 相変わらず下手くそな溶接です。溶接棒はステンレス用を使いました。

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 真っ直ぐでないと、狭い穴に入らないので、ハンマーで叩いて伸ばし、グラインターで磨くと、それなりのロングドライバーが出来上がります。

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車検は一発合格!

 壁面にヘッドライトを当てながら、このドライバーで、グリグリ光軸を変化させ、遠目、近目の光軸を調整しました。調整方法は他のブログに詳しいですが、車検場では、遠目(ハイビーム)と近目(ロービーム)の両方が検査されましたが、遠目の方が重要なようです(実は近目で✖が出たのですが、遠目で〇が出たので通りました)。

 今回は、ケロミと一緒に旭川まで車検に行ったのですが、前回と違って、一発合格だったので、嬉しくてたくさん買い物をしてしまいました。おかげで、ディーラー車検より、はるかに高くつきましたY(>_<、)Y。

ヘッドライトの取り外し方

 先に書きましたように、取り外さなくてもよいヘッドライトを外してしまいました。ハイゼットカーゴシリーズも同じではないかと思いますが、軽トラの場合、ヘッドライトの裏側を見るには、ヘッドライトハウジング自身を外さなくてはなりません。そもそも、ヘッドライトを外した状態では、光軸調整など出来ません。ライトを固定した状態でないと、ブラブラになって手持ちのライトなど、どこへでも向けられるのですから。

 まあ、バルブの交換の参考にもなればと思い、写真を乗っけておきます。

フロントバンパーの取り外し

 ナンバープレートと右下の黒いプラスチックカバーを取り外します。

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 2箇所にバンパーを止めているボルトが隠れていました(赤丸)。これと、両サイドのボルト2箇所(簡単に見つけられる)を外して、バンパー全体を手前に引っ張っります。少し強く引くとストッパーが外れると思います。年式によっては、他にもボルト止めがあるかもしれませんので、無理せずに隠れたボルトを探してくださいね。

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 小さなフェンダーを外す

 フェンダーは、ドアを開けて前方のキャップを外すとボルトが2本隠れています。(これは左ドア)

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 ボルトを外したら(赤丸)、手で引っ張ってフェンダーを外します。やはりストッパーで止まっているだけです(青矢印)。

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 これで、ヘッドライトを止めているボルトが2箇所見つかるので、やっとライトを外すことが出来ます。

 ライトの裏側は、普通自動車と同じような、光軸調整用歯車がありました。上方に見える金属のハウジグは、ロングドライバーを歯車に導く、ケースになっています。薄い金属板でできているので、無理にこじると変形して、歯車を回せなくなります。

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 あんな、こんなで、田舎暮らしの時間が、ゆっくり過ぎでいきます。