Lenticularis(レンズ雲)
めずらしい現象が相継いでいます。前々回の幻日もそうですが、昨日はレンズ雲がわが家の前に現れました。他の雲が流されていくのに、この雲だけが、大きくなったり小さくなったりしながらも、午後2時頃から夕方6時過ぎまで長時間この場所に留まっていました。
レンズ雲は、山頂付近にできると「かさ雲」、山から離れた所にできると「巻き雲」「つるし雲」「ローター雲」などと呼ばれるそうです。かさ雲は、圧倒的に富士山を背景にしたものが多いですね。発現原因は山を越えてくる山岳波によるとされています。わが家の前に現れたこの雲の原因は不明? 遠方に見えるのは富良野岳ですが、遠すぎるように思います。
午後5時頃、曇ってきましたが、まだ原形を留めています。
カラスの大群
こちらも珍現象、2週間ほど前からポロン広場や畑をカラスが占領して、イタズラを繰り返しています。倉庫にまで侵入して、肥料袋を破ったり、工具を持ち去ったり、畑に播いた豆をほじくったり、ラベンダーや花まで荒らしています。
よく見ると羽が生え揃っていない若い個体が混じっています。子育て中のファミリーなのか? 1家族7羽の子がいたとして、数家族いるもよう。若鳥のイタズラか?
爆竹で追いはらうと良いと聞いて、販売店を探していたら、農協で売ってました! 早速、験しましたがその時だけ飛び去って、あちらの林で「アホォー」と鳴いていました。くやしぃ~(*`Д´*)。
今年は、敷地内のセミの数もスゴい。車の中にも、倉庫の中にも飛びこんでくる。弱ったセミがあちらこちらに転がっている。ボロンもセミを食べています。カラスもセミを食べて増えたのかも知れません。若鳥が巣立つまで辛抱するかなぁ。
クルミの移植(20日前)
敷地内でエゾリス1匹を確認していますが、年に2~3度しかお目にかかることができません。なんとか、餌づけしたいのですが、できるだけ自然にと思い、クルミの木が欲しいと思っていました。そんな話をしていたら、例のご近所さんが「うちにいっぱいあるから持っていきな」と言うことになりました。
こんなクルミの木が、数本あって、周辺に幼木(手前に写っている)が数十本ありました。
北海道に多い、オニグルミではなく、中の実が取り出しやすい姫クルミだそうです。できるだけ小さな株を選んで、掘り起こします。
掘り起こすと、確かに割れたクルミの実が土中から出てきました。これは、親木から落下したものではなく、リスが貯えるために、土中に隠したものだそうです。リスは食物を隠すのですが、その場所を覚えていないらしく、どんどんクルミの木が増えるのだそうです。
軽トラに積めるだけもらってきました。手前に鹿の頭が転がっているのも、北海道らしい?
クルミをもらった畑からの眺望。
で、合計11本を移植し、現在のところ全株から葉っぱが出てきています。実がなるのは何年先だろうか。
アスパラが食べごろ
ケロミ畑のアスパラガスは3年目?
今年は、かなり太くなってきました。しかもムラサキがかっていました。アントシアニンが豊富で、軟らかく甘い。同じ株でも、後から出てくるほど緑に変わるので、市場にはあまり出まわらず高価なのだとか。本当かなぁ?
確かに、その後に出てくる株は緑色に変わって行きましたが、赤でも緑でも、軟らかく美味しく頂きました。それから、採りたてのアスパラはトウモロコシと同様に、生でも美味しく食べられるのです。家庭菜園ならではの愉しみです。