ポロンちゃん元気になりました
「遊んでくれ~」と、いつも通りのポロンになってます。
海の見える景色
ポロンが元気になったので3・4月、ポロンを放っといて何処に行ってたのか・・・
現役時代、海の側に住んでいたので、さすがに海辺が恋しくなってきました。
以下、順不同ですが。
古巣からの景色、なんか美しく見えるのですが・・・
夜も、夜景がきれいに見えるのですが、窓を開けていると「ゴーっ」と言う都会独特の騒音が激しく、さらに春先には暴走族とパトカーが追っかけっ子します。富良野の静寂になれた者にとって、久しぶりの大阪は熟睡できませんでした。
それで、翌日は静かな所、ケロミの故郷へと。鳥羽城趾からの眺めです。中央の橋を渡ると真珠島で、日本庭園がきれいだそうです。
さらに、こちらシドニーです。遠景のビル群を除けばどこか似ている?。今は秋で、どんどん日が短くなってきていました。手前が居住区域、レクリエーションエリアである湾岸を挟んで奥の方がビジネスエリアです。都市計画が良くできていますね。
中央のハーバーブリッジを望遠レンズで見ると、上部に点々と見えるのは観光客です。
住宅街から少し坂を降りると、手作り風のヨットをメンテナンスするおじさんや、
ワン公が遊んでいたりと、本当にここがオーストラリア第一の都市とは思えません。
わが古巣の大阪市といえば、同じウォーターフロントではありますが、大型コンテナ船が往来していて、釣りも禁止です。もちろん遊泳禁止です。時々、土左衛門が浮かんでいます。
そこで、国内でもう少しマシな所がありゃしませんか、海釣りを楽しめるところがないかと探しに行きました。ここなら、畑も楽しめるし、眼前には我が故郷、小豆島を望むことができます。
さて、ここは何処でしょうか?
日本のエーゲ海と称される、岡山県の牛窓です(売り物件がたくさんあります)。この畑地は牛窓港から連絡フェーリーに乗って約3分の所の前島にあります。
私たちは、レンタサイクルで前島に渡りました。自転車は往復で120円! タダにシテクダサイ。
で、思い出すのがシドニーの連絡フェリー。どこか似ている? こちらはビジネスマンと観光客が頻繁に利用しているので、湾内を縦横無尽に運航しています。
運賃は、 日本のイコカやスイカと同じような、列車・バス共通のプリペイドカードで支払います。通常、地下鉄のゲートのようなものがありますが、住宅街の小さな船着き場では、写真のようなポール状のタッチゲートにカードをかざすだけです。料金はチヨット高めです。
ちなみに大阪市の古巣にも、渡し舟がありますが、料金は無料でっせ~(^◇^)/ ウホホホ。
ただし、船とロケーションは牛窓とシドニーには完敗ですY(>_<、)Y。
住宅街の船着き場から、向こう岸に渡るとフィシュマーケットがあります。築地よりは小さいです。
一般の買い物客で賑わっています。店内にはレストランが2ヶ所あり、観光客が多いように思いました。物価は東京より高いです。不動産もバブルが続いているそうです。
そこで牛窓をもう一度見てみましょう。
牛窓も、家のすぐ側に自家用船を係留しておくことができます。売り物件を牛窓町の職員の方に案内してもらいました。
不動産屋さんには古家を案内してもらいました。釣り船のすぐ前にあった「売り家」のお風呂は、なんと五右衛門風でした。
釣り竿やゴルフセットも付いてましたよ。しかし、住むにはかなりリフォームが必要です。
かつて、牛窓は別荘ブームがありました。今は老朽化した建物や、売れ残った造成地がたくさんあります。さらに牛窓町は移住者への土地購入助成を実施していますので、シドニーに比べれば格安で不動産が手に入ります。
家の側に係留されているといえば、鳥羽も負けてはいませんよ。こんなのが警備もされずに、ふつ-に留まっているのは、なんかカッチョ良くないですか。これで船釣りしたら、誰にも負けないな。
ん・・? シドニーと どこか違う?。
船の係留方法が違いますね。日本は桟橋や護岸に直接係留していますが、シドニーはヨットや釣り船が湾内に点々と浮いています。
こちらは牛窓のヨットハーバー、桟橋に密集して係留されていますね。
GoogleEarthで見ると、牛窓とシドニーの違いが一目瞭然です。
[牛窓]
日本のほうが、お金がかかっていますよ。係留用の護岸や桟橋を作っているので、陸地から直接船に乗り込むことができます。シドニーは自然の入江を利用して、錨やブイに固定しています。だから船に乗り込むには、渡し船が必要で、岸には海に浮かぶ優雅なヨットに似合わず、小型のゴムボートやカヌーが山積にされていました。
[シドニー]
街のCAFEは、どちらが好みですか? 車で見にくいですが歩道のCAFEは日本では道交法がどうじゃこうじゃで、まだまだ少ないですね。
そして、再び古巣の大阪のCafeeへ。 懐かしい夕陽丘の「喫茶店」へ行ってきました。その名も「Sun café」。もう、なくなっているかなあと行ってみましら、なんと「営業中」でした。学生時代から名前も変わっていませんでした。40年前ですよ、40年前! んんんん・・やっぱ無理に歩道に店を出すことないなぁ。
という訳で、長い長い海辺の旅を終えて来ました。さすがに、お留守番のポロンくんは、ちょっと心配な事になりましたが、今はすっかり元気になったので、一挙にアップしました。あっちゃこっちゃ長々とすみません。
最後に、やっば我が家が一番リラックスできます。