農業体験の後半が始まっています。9月に既に3校が来られていました。アップが遅くなってすみません。
9月14日
後半の最初は、兵庫県からのご来園でした。あいにくの天気だったので屋内で作業できる「カラシ種の脱穀」をお願いしました。
燕麦やカラシナの緑肥は、既に鋤込みは終わっていますが、一部「種取り用」として充実させていたものです。量はトラクターのバックレーキ一杯分です。
食用ではないし、とても小さな種なので、どうやって脱穀・分別するか手探りでした。生徒さんたちと一緒に叩いたり、足で踏んだり、色々やってみましたが、小豆と同じようにフレコンパックに詰めて、ツイストダンスしてもらうのが、一番効率が良いみたいでした。
唐箕で選別した後、篩いにかけると、粗雑物をほぼ除去することができました。これなら自家製イエローマスタードを作ることができるかも知れません。男子グループ、女子グループ合わせて、約5キロほど収穫できました。
9月19日・22日
神奈川県から2クラス続けてのご来園でした。前回に引き続き、とても明るく良い子達でした。
最初の1クラス目は、やはり小雨模様でしたので、今度は燕麦の脱穀をお願いしました。こちらは、足踏み脱穀機と唐箕を使って、昔ながらの脱穀作業です。小麦やコメも同じ方法で脱穀・選別できます。とても楽しかったようで、脱穀し終えた麦藁を持って記念写真でした。
2クラス目は晴天で、畑に入ることが出来ました。春にやはり、農業体験で生徒さん達が植えてくれた、馬鈴薯(キタアカリ、男爵、メークイン)、人参を収穫してもらいました。
ところで、solachiのブログでは、顔をボカスようにしていますが、皆さん、顔ボカさなくていいよと言われる学校がほとんどです。でも、昨今SNSも悪用されることがあるのでボカスよと言ったら、今回初めて、黒線にして欲しいとリクエストがありました。これで良かったのかな?。
最後に、大根みたいなミニゴボウも収穫できました。これ、軟らかくて野菜スープに味噌汁にGOOD。
収穫の恵みは、たっぷり味わって、食べきれないのは直売所へ。