ホースクランプ自作

 気がつけば、更新が月イチになっとります。ネタは沢山ありますが、最近お勉強を始めまして、なかなか時間が取れません。そんでも頑張ってアップしますヨ!

水道のホースを止める金具、「ホース止め」とか「ホースバンド」とか呼ばれる。

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 普通は、こんな物で十分です。金属バンドや針金でできています。針金状の物が一番締まるし、安いです。

 でも、水圧が高かったり、ホースが引っ張られると水漏れするのですよね。一時使用なら、少々の水漏れも我慢できますが、繋ぎっ放し、蛇口開けっ放しだと気になります。

 そこで、ホースを強力に締め付ける道具があります。「ホースクランプ」という物です。これ1万円以上もするので、びっくりです。

 そこで、動画を参考に、さっそく自作じゃ。なんでも拾ってきて、作るDIYer solachi様なのです。拾ってきたのは「穴の空いた鉄板」です。

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 これを、こんな風にグラインダーで無理やり切断しまして。

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ボルトに横穴をあけるだけ。3つ空いてますが2つでok、角度がずれたのでやり直しただけです。

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 鉄板の先端は、三角ヤスリで適当に凹ませます。ボルトは8mmから12mmまで、どんな太さでもOKですが、横穴を開けるには太いほうが加工しやすい。鉄板の穴はボルト径より少し大きめ、穴の位置も適当でいいです。

 それと、ホースを締め付ける針金。太さは1.2mm程度のステンレス線か番線(鉄なまし線)です。ピアノ線でも可能ですが、硬すぎて作業効率が悪くなります。

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 先に、出来上がりの状態を示します。草刈機で穴が空いたホースをジョイントでつなぎ合わせて修理しました。針金だけで、強力に締め付けることができます。我ながらカッチョ良く仕上がりました。

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 では、作業手順です。道具は手作り鉄板プレートとボルト、針金、ラチェットレンチ、ラジオペンチ、ワイヤーカッターです。

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 U字に曲げた針金をホースにセットして、U字部分をくぐらせ、二回巻きつけます。

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 プレートとボルトをセットします。

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 ボルトに開けた穴に針金を通して、プレート先端の凹みを針金U字に当ててから

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 レンチでボルトを回します。回す方向はどちらでも回せば、どんどん針金がホースに食い込んでいきます。

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締めすぎないうちに、ベンチで針金を整えます。

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 最後に、プレートをテコにして反対側にグニッと、針金を曲げて、適当な長さで切断すれば出来上がりです。以上の手順は1万円の市販品の動画が参考になります。

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 屋外、手作り流しのホースもポトポト漏れていたので、こちらも修理できました。

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 締め付けは、極めて強力で、降圧洗浄器にも使えそうです。

今年も豊作

 今年は、日照りが続いて農家さんは、不作だったそうですが、Solachi Family Gardenは例年並みでした。

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 秋撒き小麦(きたほなみ)が収穫できました

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 3条、30mほどで、軽トラ1杯ほど、手で脱穀したら、23キロほどでした。ケロミちゃんが手伝ってくれましたよ。

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 23キロといえば、旧約聖書で1エパほどです。1エパといえば、ミレーの「落ち穂拾い」の主人公、未亡人のルツさんが、農園の主人ボアズさんからプレゼントされた量ではありませんか。オイラが1年がかりで収穫した量を、気前よく分け与えるなんて、ボアズさんは、よっぼど憐れみ深いお方か? 一目惚れしたのか?のどちらかですね。そう言えば、オイラの畑にも落ち穂がいっぱいありました。美人が拾いに来ることはないけど、キツネ君かタヌキさんが来てくれるかなぁ。