収穫 2019その1

ハスカップ

  6月末から7月下旬までハスカップの収穫が続きます。4年前に挿し木苗から育て、40~50センチに伸びました。何株あるのか数えたことがありませんが、もう10キロ以上は収穫できたでしょうか。

 株によって、実の色や形はまちまちです。長細い実は、ポロポロと採りやすいです。

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 ふっくらした実は、大きいので採り甲斐がありますね。

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 丸い実は枝から離れにくいので、指でくるくる回しながら取り外しますが、時間がかかる割に、実が潰れることが多いです。

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 ハスカップはとても酸っぱいので、昨年までジャムにしていました。今年は生ハスカップが豊富にあるので、毎日の食卓に活躍しています。ハスカップの酸味はレモンより数倍パンチのある酸っぱさです。肉料理のソースにしたり、ハスカップをそのまま丼物、汁物、パスタ料理などに加えると、味が濃くなる気がします。高血圧に配慮した塩分控えめ料理に物足りなさを感じたときには、生ハスカップはgoodだと思います。

 

solachi.hatenablog.com

  ニンニク 

6月末に試し掘りしたニンニクを収穫し、直売所に出荷しました。

雑草ボウボウどこにニンニク生えているのかわかりませんね。

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手で引き抜いて集めます。

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 ひげ根を、カボチャ鋏で切り取って、一皮剥きます。出品分は2~3皮剥いて土を落としました。

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出品用(葉付、左)来年の種用(中)、自家用(右)に分けました。

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直売所には既に新鮮野菜が並んでいました。

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オイラのニンニクも120円で仲間入りです。

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ついでにハスカップジャムもデビューしました。

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世界最小?エンジン (4cycle-RC.engyine FX-10S)

5月の酷暑から一転して、肌寒い日々が続いています。

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 数年前にハンドメイドの小型エンジンを入手したものの、搭載できるような小さな機がなかったので箱に入ったまま。このままでは、相続財産になりかねない。売却したところでいくらにもならないので、手持ちの機体に無理やり載せて、楽しんでみることにしました。

世界最小? FX-10S

 エンジンはマイクロウィングスFX-10S、排気量1.62cc スーパーチャージ方式4サイクル、重量104gの超小型エンジンです。

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 こんなに小さい! 

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 前回は、世界初の4サイクルRCエンジンでした。 

スカイカンガルー号  http://musashinomkh.blue.coocan.jp/

 搭載機はムサシノ模型飛行機研究所のロングセラーキットで、もともとはサンダータイガーGP-07の2サイクルエンジンを搭載。

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 排気量はほほ同じですが、4サイクルになった分、とても非力です。助走して手投げしましたが、爺さんの助走も非力で、充分な揚力を得ることができず、失速して尾翼を破損してしました。

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 助走はあきらめて、谷に向けて投げ下ろしてみる事にしました。

 修理して、いざテイクオフ! やっとやっとの水平飛行。

野良仕事の再開です

 「おとうちゃん、おっきするの!」 

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 術後の傷跡も順調に回復し、野良仕事に復帰しました。ポロンくんは、退院後ずっーと枕元にいてくれました。

ニンニク

 昨年の秋に、高校生たちが植えてくれたニンニクが収穫間近です。前年の倍近く植えたので、今年は直売所へ出荷できそうです。

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 試しに二本引っこ抜いてみました。

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 一皮剥いたら、意外と美人でした。これなら売り物になりそうです。

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 野良いちご

ハウス内のイチゴを全部処分したのですが、「勝手にいちご」がしぶとく生きています。イチゴはとても丈夫な作物です。

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 半分以上は虫くん達の餌になっています。それでも、オイラたちの分け前も食べきれないほどにありました。無傷のいちごより、ちょいと虫に咬じられたいちごの方が甘いです。

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 サクランボ園

 しばらく放置していたサクランボ園は、雑草だらけでした。

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 下草をきれいに刈り込んで、カラス除の糸を張りました。

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 ブログ友の「スイマー」さんから、糸は黒色が良いとのことでしたが、手元に建築用の水糸しかなかったので、ピンク色の水糸を適当に張ってみましたが・・・・

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 数少ないサクランボは、この3日後には何者かに食べられていました。カラスはこの程度の張糸では防げないのか、それとも犯人は他にいるのか?

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 結局、今年もオイラたちの分け前は、2~3粒になりそうです。(もともとこの地域は、サクランボは実らないと言われているので、少しでも実がついただけで感謝です。)

 

バースディケーキ

持病で急遽入院していました。

 運良く個室が空いていたので、ゆっくり静養でき快適でした。勿論、移住先の北海道の病院です、窓からの景色も良く退屈もしませんでした。今回は、入院期間が短かったので、特にそう思ったのかも知れません。今あらためて、この景色を見ると早く帰ってこられて良かったと思います。

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 入院中ちょうど私の誕生日がありました。夕食になんとバースディカードと小さなバースディケーキが添えられていました。食事メニューもいつもの倍以上で、食べきれない程でした。

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 考えてみると自分のバースディケーキを貰ったり食べた記憶がありません。だからといって寂しい人生だったと言うわけではないですよ。子供の頃は、たぶん両親からは祝ってもらっていたと思います。たぶんと言うのは、誕生日祝の記憶がほとんどないのです。ただ、父親から鉄人28号のプラモデル」をプレゼントしてもらって、大喜びしたのを鮮明に覚えています。中学生以降はたぶん誕生日イベントは無くなったと思います。でも、毎年クリスマスと誕生日は待ち遠しい日となっています。

 今回、病院の方々のお心遣いで、亡き両親への思いと感謝を呼び起こさせてもらうことができました。勿論、無事退院し回復しつつあることに、主治医の先生とスタッフの方々に感謝です。

 術後性上顎嚢胞 持病をちょこっと紹介。

 副鼻腔炎(蓄膿症)の根治術を30年前に受けました。この手術を受けると十数年後に、高い確率て嚢胞が発生すると言われています(術後性嚢胞)。私の場合15年後に嚢胞が発生して摘出術を受けています。それから再び15年経った今年の5月、奥歯の痛みがあり、歯科で診てもらったところ、原因がわからず鎮痛剤を服用し、数日で治まりました。ところが、2週間ほど後に今度はもっと奥の歯茎に違和感を覚え、指で探ってみると強い圧痛があって、歯茎が腫れていると言うか、ポコポコ柔らかいのです。歯茎の骨、専門的には歯槽骨というのですが、大学病院でCT画像を撮ってもらったところ、骨が欠損していました。すなわち、上顎骨の中に嚢胞が形成され、周囲の骨を融かしながら大きくなり、とうとう歯槽骨(歯茎の骨)を突き破って、口腔内に嚢胞が出てきたのです。それで今回、2回目の術後性嚢胞を摘出してもらうことになりました。骨の欠損は約1.5センチ四方くらいでしょうか。口腔内から切開し、歯槽骨の欠損部を拡大、嚢胞粘膜を掻破・摘出して縫合したそうです。摘出後の空洞は、血餠(血の塊)から肉芽組織となり骨が再生するまで、6ヶ月から1年かかるそうです。また、今回の嚢胞は、元の副鼻腔とは交通していなかったため、この手術ではお決まりの、(患者にとっては一番つらい)止血のための術部へのガーゼの充填と取り出しがなかったので、その分楽でした。一度、副鼻腔炎の手術を受けると、何度も嚢胞が再発するそうですから、できれば蓄膿症は手術せずに治せれば良いと思います。ただ、鼻閉や頭痛、頭重で集中力が保たれないで何年も悩むようであれば、手術も一つの方法だと思います。私の場合、術後は全く症状はなくなります。

2019山菜まとめ

 もう6月かあぁ! 今年は特に早い気がします。気温が急激に上がったせいか、いつもなら順番に所望できる山菜も、一気に芽を出し大忙しの5月でした。

「巴旦杏」(5月中旬)

 今年こそ、ハタンキョウの実を食べることができるでしょうか? 楽しみです。

花と月

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花とウグイス 

 

山菜まとめ

 移植した「キトピロ」(アイヌネギ)が大きく育ちました。

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 醤油をたらして冷蔵庫に保管、3週間経っても葉っぱがしなびたりしません。生命力にびっくりです。生で食べますが、翌日まで口の中がニンニク臭!。だからといって、調理すると味が半減します。血液サラサラ、免疫力アップ。

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 こちらは梅蕙草」(バイケイソウ)、こちらも血圧降下作用がありますが毒草です若芽は上記のキトピロと似ているので注意します。

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 タラの芽 適当に枝を切ってやらないと、どんどん背が高くなりますね。

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 2~3回も天ぷらで食すと満足です。

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 ワラビ こちらも毎年採りすぎるので、今年は少なめで充分。

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 ヤマウド ヤマウドは今まであまり採れませんでしたが、今年は群落を発見! 独特の香りで。健康になれそうです。

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 若芽は天ぷら、油炒め。茎はヌタといったところでしょうか。

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 姫タケノコ 背後に熊の気配を感じながら、いつものように根曲竹の竹やぶに突進、

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 塩ゆでで、風味たっぷりですが、一晩水に浸けると、味も香りも半減しました。採りたて、茹でたてが一番です。

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 コゴミ 意外と栄養価が高いそうですが、あまりに近くに生えているので、採りそびれてしまいました。

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 というわけで、5月は山菜づくめでした。お蔭で、お通じがスッバラしく良くなります。