寒い!

 異常です。8月なのに最低気温13度、昼間の室温も18度しかありません。これ、冬場の室温より低いです。とうとう、ボイラーのスイッチを入れてしまいました。

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 十勝連峰の北、大雪山黒岳は今日、観測史上最も早く初冠雪を記録したとか。例年より42日早かったそうです。 春先、雪解けが早かった分、初雪も早いかも。冬仕度は早目にしよかな。

牽引ヒッチの自作(薪割り機)

 ほんとうに北海道の夏は終わってしまったのか? 昨夜の最低気温は13度、昼間も22度までしか上がりませんでした。8月なのにフリースを羽織っています。下手をすると、室温は冬場より低いです。こんなに寒い夏は、移住してから初めてです。

 クロイチゴの実は、はじめは赤いですが、熟すと黒くなります。

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 牽引ヒッチを自作

 薪割り機を移動するため、小型トラクターに取り付ける「牽引ヒッチ」を自作しました。Cチャンネル鋼材が余っていたので、毎度へたくそな溶接ですが、適当に組み立てました。

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 鋼材の厚みが3mm弱なので、強度が心配でしたが、組み合わせると意外とガッチリしました。

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 ヒッチボールとマウントだけは通販で購入しました。2,500円ほどでした。ヒッチボールだけだともっと安いのですが、ボールの取り付けシャフト径(ネジの直径)が19mmあります。19mmのドリルビットは数千円しますし、そもそも、そんな太いドリルビットが使える工具もないので、すべて鋼材の切断と溶接だけで作りました。

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 薪割り機を接続すると、こんな感じ。脱着はワンタッチです。これで、200キロ以上の薪割り機を、どこへでも移動できます。

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 それで、過日用意していたカラマツの丸太。今までは、丸太を短く切って、家の前まで運んでから、薪割りをしていましたが、今年は、薪割り機を山の上へ持っていって、現場で、玉切り、薪割り、コンテナ積みまで一気に作業ができました。

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薪作り完了

 重い薪割り機を、人力で動かすのは一苦労でしたが、どこへでも簡単に移動できるので、作業がはかどりました。今年は、コンテナ12基分、2.4立米✖12基=28立米の薪を作りました。一冬で8基ほど消費するので、充分です。

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 薪は2年乾燥させます。最初は屋根をつけずに、降雪時まで雨ざらしにします。風通しさえ良ければ、浸水と乾燥を繰り返したほうがより良く乾燥するとされています。私の場合、カラマツなので、表面の松脂を落とことを狙っています。効果はさだかでないので、今年は、薪割り後、直に屋根をかけたものと比べてみることにします。

 こちらは、昨年作り置きしていたもの。すでに、家の近くに移動して、スタンバイしています。

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畑の様子 2018-8月初旬

 先週から急に涼しくなりました。北海道の夏は、もう終わってしまったのかあ? そんなはずはないでしょう。全国各地が「命にかかわる危険な暑さ」が続いているというのに、夕方は一枚着込みたくなるなんて、このところの天候はどうかしています。

 富良野岳の残雪も、例年8月末か9月まで見られるのですが、今年は肉眼ではほとんど確認できません。

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 雪融けが早かったにもかかわらず、その後の、長雨、低温、日照不足、そして猛暑が10日ほど続いて、今度は寒くなりました。先週の集会では、どこの農家さんも、ハウス栽培以外は、大変厳しい状況だそうです。

 そんな中で、Solachiの畑も出来がよくありません。先ずは、越年物の収穫からです。

ニンニクの収穫

 昨年の秋に、高校生たちが植えてくれたニンニクです。春先は元気だったのですが、肥料不足だったのか、葉っぱがあまり成長しないままに、収穫時期を迎えてしまいました。動物の食害にもあっているようでした。枯れているのがニンニクです。雑草のほうが大きくて青々しています。

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 それでも。ミニコンテナ2個分の収穫がありました。

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 販売できるようなものも、3割くらいはありましたが、これは9月に植え付ける種にします。

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 ほとんど世話なしでも、夫婦二人では食べきれないかも知れません。毎日一切れずつ食べると、疲労回復、血液サラサラ、大腸がん予防などの効果があるとか。切ったりスリ潰したりしないで、まるまま加熱すると匂いも抑えられるとか。頑張って食べます。

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ヤマワサビの移植

 こちらは、いつでも収穫できるのですが・・・・。そうなると、収穫しないまま、放ったらかしで、どんどん大きくなる。畑を耕すのに邪魔にもなるぐらいです。ヤマワサビ君には、とっても失礼な話ですよね。それで、引っ越しすることに。

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 移植ゴテで、掘り返すとずいぶんと大きくなっていました。

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 猛暑の中、スコップで半分くらい掘ったところで、バテて来ました。根が深い

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 側に、重機があったので・・・、えーっい! ユンボで3掻きほどでした。

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 高畝を作って、植え替えました。

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 数日経たないうちに、猛暑の中でも、新しい芽が出て、こんなに成長します。驚くべき生命力です。(1回だけ短時間の雨がありました)

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スイートコーン

 

 定植後の長雨と強風で、発育不良ですが、雄花、雌花が揃いました。(茎が細い)

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 まだまだ、タワラは細いです。どこまで実が入るかなぁ。

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天売島

 北海道の小中学校も夏休みに入りました。これを待っていたかのように、気温が30度を超えるようになりました。今までが寒すぎです、大阪から来た私達にとっては、やっと夏らしくなって来たという感じです。

 低気圧がもたらした、大雨でおあずけになっていた、天売島(テウリ)&焼尻島(ヤギシリ)へ行ってきました。

 留萌からオロロン街道を通って羽幌港へ。

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 羽幌港の夕日

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 お目当てはこれ!↓  ではなくて。

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 もちろん、こちらです。↓

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 天売島は、海鳥の繁殖地として名高い。行ったときも、ちょうどウミネコの繁殖期で、道路上にも沢山のウミネコが休んでいました。レンタサイクルで邪魔をしてしまいました。

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 自転車を止めて、近くで営巣状況を観察できます。

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 島は一周、2時間半ほどで回ることができます。起伏があるので、ちょっと頑張らないといけません。アシスト自電車やバイクもありましたが、お腹を空かせるには、自分でこいだほうが良いです。

 赤岩は、「ウトウ」の繁殖地です。 

 ウトウは、昼間は海に出ていて、一泊して夜中に赤岩まで来ないと見ることができません。もう一つ、ウミガラスも見たかったのですが、断崖絶壁の彼方、どりがウミガラスが分かりませんでした。でも、こんなものもありました。↓

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 午後はフェリーで焼尻島へ

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 ヤギシリでは、「オンコ」(=イチイ)の原生林から羊牧場まで散策しました。

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 朝からだと、一日で二島回ってこれます。

こちらは、オロロン街道にある「旧花田屋番屋」。隣は道の駅になっています。

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ハスカップの収穫

 梅雨前線と台風のダブルパンチで、北海道は長雨に見舞われています。今、日本海側はウニが旬で、宿を予約していたのですが、土砂崩れや河川の増水で「通行止め」が多発しています。仕方なく宿をキャンセルし、雨の合間に野良に出ました。

 こちらの雨は、降り続くも大したはなかったです。そんな中、ハスカップの実が急に色づいてきました。風雨で、実が落ちると勿体ないから、収穫するなら今しかないです。

 雑草も、雨・雨で伸び放題!

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 3年目の「挿し木苗」ですが、年々果実の数を増やしています。左に写っているカメムシも、果汁を吸っているのかな?

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 3年前の記事↓

solachi.hatenablog.com

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 今年は、大粒の実が成りました。

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 小一時間で、約4~5キロ収穫できました。

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 水洗いして、半分はジャムに、半分はシロップや「はちみつ漬け」「ハスカップ酢」も良いかも?。ハスカップの酢漬けは、おにぎりの具に合うとか。

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 砂糖を4割弱、甘さ控えめです。

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 そのまま、グツグツ煮て「ハスカップジャム」です。糖分の取り過ぎに気をつけているので、きっと1年では食べきれない。

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 アスパラガスの苗

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 こちらは、昨年ナッちゃんが植えてくれた、アスパラガスの苗です。収穫できるまで3年以上かかります。

 春一番の茎はとっても細く、

 葉っぱがモシャモシャしていて、この長雨と風で倒れてしまいました。

 

 

 

 

 

 でも、倒れた茎の横には、ちょっと太い新手の茎が、しっかり生えてきていました。このように茎の更新を年に3~4回繰り返しながら、だんだんと太くなっていきます。

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ハンドメイドのDLGエルロン機

 ヤフーオークションで出品されていた、手作りDLGです。これまで。ラダー機を2機、練習してきました。ハンドキャッチも少しはできるようになってきたので、今度はエルロン機に挑戦です。

 製作者は個人の方(奈良県)と思われますが、ピッカピカの翼で、正確に仕上げられていました。機体重量はかなりありますが、重心位置や舵角の調整が出来てくると、素晴らしく良く飛ぶようになってきています。ラダー機に比べて、機敏に反応するので、強風下でも飛ばすことができます。

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