台風17号は、さきほど熱帯低気圧になって通り過ぎたようです。
美瑛の「かんのファーム」、いつもは素通りしている国道沿いの花畑。ハート形のサルビアがきれいだったので、て立ち寄りました。
先日、農業体験の高校生たちが馬鈴薯を収穫してくれました。ミニコンテナに5ケースほどありました。
子どもたちや知人に贈りたいのはやまやまですが、なにせ送料で買えるほどなので、なかなか送れません。乾燥させて直売所に直行です。新鮮、無農薬キタアカリorメークイン:1.2キロ200円、or4コ120円です。安いのかな?よく売れているようでした。
露地のスイカです。下の写真、何個写ってるでしょうか? 3株しか植えていないのですが、9月になってから次々に立派に熟れてきました。牛糞堆肥のお陰かな?
8月に収穫した最初の玉は、ご覧の通りアジャッパーでした。未熟な上に棚落ちしていました。8月は気温も日照も雨も多かったので、成長が早すぎたのかな。一番花は摘花したのですがダメだったので、やはり素人の露地栽培は難しいと諦めていました。
ところが、9月に入って大きくなるスイカは、まともなものばかりになりました。ご近所さん曰く,「北海道のスイカは、昔から9月に美味しくなるものだった」と。でも、スイカはやっぱり暑いときに食べたいっす。来年はハウス栽培orトンネル栽培かな?
こぼれ種からできた食用ホウヅキが、ハウス内で群生していました。
全く世話がいらないので一度作ってみると良いですよ。黄色くなったら落下する前に収穫します。
「ストロベリートマト」「オレンジチェリー」とかオシャレも別称があるようで、独特の甘みがあって、デザートに最高です。通販で調べてみると高級食材なのでびっくりしました。
玉ねぎくんは全部で100コ。無農薬ですが脱落した苗は一つもありませんでした。今年は、どこの農家さんも豊作で、玉ねぎ価格は最低でしょう。
紐で吊り下げて、よく乾燥させれば来春まで保存できるそうです。玉ねぎは害虫や病気の多い作物で、殺虫剤と消毒薬は欠かせないそうです。防除の方法も教えてもらっていたのですが、農薬を撒くのを忘れていました。結果的にこちらも、皮まで食べられる高価な完全無農薬玉ねぎになりました。
こちらは、食害された菜っ葉です。葉脈しか残っていないので、何を植えたかも分からない。無農薬の証拠です! つっうか、一匹ずつ毛虫を取るが面倒くさかっただけ。
ところが、菜っ葉の生命力は素晴らしい。毛虫が巣立ったあと、立派に再生しています。虫くんたちのお下がりを頂くことになりそうです。
ドテカボチャ?
ケロミが昨年のカボチャの種から作ったものです。品種がわからないのでドテカボチャと呼んでいますーごめんなさい。親は「くりゆたか」「ロロン」「雪化粧」などで、交雑種の3代目になります。2代目は、ロロンの影響を受け、ラグビーボール状のものもありましだ、3代目はすべて丸くなりました。農家さんたちは交雑種を毛嫌いします。なぜでしょうか、ネットで調べると、交雑種は毒性を持つことがあり、下痢等の食中毒を起こすことがあるそうです。その場合は、とても苦いのですぐに判別できるそうでがー。今のところ、毎日食べていますが、全てほっこりカボチャで美味しく頂いています。
オニグルミ
こちらは天然のオニグルミ。国道や河川の周辺にはたくさん自生し、9月に熟して落ちます。
エゾリスの餌付け用に拾ってきました。しばらく土の上に放置し、洗って乾燥させます。一冬分はありそうです。
山葡萄
こちらも天然の山葡萄。敷地内でブドウの実を見つけたのは初めてでした。蔓や葉は、よく見かけるのですが、ぶどうには雌雄があり、実を付けているのは珍しいのです。というのは、真偽はわかりませんが、富良野でワインが生産され始めたころ、品種改良に山葡萄が使われ、雌株が乱獲されたと聞きました。
今年は、ブドウも豊作のようでジャムも作れそうです。
ブルーエンゼル40S
生地完成、春先から制作し始めたもの。飛ばすのは来春だなぁ。